『泥棒さん 正月なのに ゴメン』

いやぁ今年も始まったばかりというのに
早速、オモローなことがありましたよ。
母親のところに皆んなで帰っていて
家に戻ってきたら なんか床がジャリっとする。

よくよくみると家の中そこらじゅうに 靴あとが。

キャー、何何何何ーーー!
キャー、窓が割られてるーーーーーーー!

え?え?え?え?え?
誰かいる?
ちょっとちょっとちょっとちょっと、パパ〜
(もうすでにこの辺りで若干
面白くなってきてる俺)

恐る恐るすべての部屋と押入れをチェー〜ーっく!
(まずは家の中に人がいないことを確認っと)

大丈夫 とりあえず誰もいないよー。

毛けけけ系 警察電話してーーー。

(だけど部屋は荒れてない)

あれ、裏口のドアの鍵も空いてるーーー

えーーーーーー!

(だけど部屋は荒れてない。。。)

なに、取られたんやろ、、ちょっと見てみよ。

大事なものいれ 異常なし
カメラ類 全部あり
バックは?バック あ、あるね、、、、。

お金って置いてたっけ、、、、、。

いや、置いてない。。。

貯金箱は、、、 あるね。

(え? なんも取らへんって
逆に怖くない なに目的?????
とここで急に怖くなりだし
恨まれてるかもしれない人の顔を
思い浮かべようとするも浮かばず
イヤイヤイヤイヤ 今の俺にそれはないと
自分に言い聞かす俺)

と、この辺りで警察に 電話

「すぐ鑑識とむかうので
できるだけそのままなにもさわらずにいてくださいね
なにか無くなってますか?」

えっとそれが なにも。。。。

「あ、あ、そうですか、とにかくすぐに向かいます」

しばらくして警官が到着。

「いやぁさっきすぐそこでもおんなじ状況で
調べにいってたところなんですよ。
そちらも全く荒らされてなくて
綺麗に現金だけ抜かれてたようです。」

ときいて 勝手にホッとする。
(よかった〜 とりあえず空き巣のプロやな)

このよかった〜 が なんのよかったかは
謎やけど 不思議となにも取るものもなく帰った泥棒さんに
若干の後ろめたさを感じたりする。。

せっかくウチを金持ちやと見込んで
選んでくれたというのに

ましてや
お正月やというのに。。。

そのあと足跡とかをシールとかペタペタ取ったり
窓枠をあのフワフワしたのでポンポンしたり

(スゲ〜 鑑識やー)

えっとこのあとどういう流れになるんでしたっけ?

「まぁ〜もしも捕まったら 遠くから 家を指差して
あそこもやりました〜っていうぐらいで直接は
あえませんよ、、文句をいうとか無理ですからね
窓代の弁償、、?いやぁ40年警官やってますけど
そんな話はきいたことないですね〜」

あーーねーーーー。

まぁ新年初っ端のネタとしてはめっちゃオモローなので
ガラスの修理代ぐらいなら許す。
その分みんな 笑ってね。

次からは 机の上に

泥棒さんへ お年玉です。
今年も良い年でありますように!!

ってめっちゃいっぱいのビックリマークと
カールおじさんに似たヘタウマ似顔絵を添えた
大きめの ポチ袋を 置いとこーっと。

ということで みなさん 防犯には気をつけて
あ、そうや 俺 保険屋も始めたので
盗難保険付き火災保険も ありますよ。

っていう自分が盗難特約つけてないやん。
もう!

ということで 初笑。
(もう笑うしかない24時)


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