最終列車が行く前に

一番身近なサンタを失って
人生の潮目が変わった

私の”支え”という感覚が
内側から大いなる違和を唱え

信じていたものを手放し
疑っていたものを手繰り寄せろと
ノックする

遠くが近くなり
そして近くが遠くなる

私の中になにかが入り込む
新たな魂とでも呼ぶようななにかが

すると不思議と
懐かしい人から便りが届き
終わりの始まりのベルが響く

最終列車の扉が閉まるギリに
飛び乗ったあと行き先を決めろと
言わんばかりに

あなたはあの場所に帰るのだから

私のはたらきは
きっと、ここが一つの終点であり
新たなる旅の起点となる

いま窓から登る月を眺め

ワタシの”大切”を書いてみる

・清濁併せ呑み、懇切に表現をし尽くす
・諸行無常、我、本来無一物を忘れない

やらないこと
・語る、教える、管理する
・助ける、支える、応援する
・役を担う、肩書きを増やす

要はただただ当たり前に
生き生かされ生きまくり
ツケ上がらずにこんな己と喜んで
真剣勝負しつづけられますように
という祈りである

というわけで
この年末でご縁あって17ヶ月通った
千葉市の相談支援員の仕事を退任(円満)することに。
(やること、やれることは変わり無いのでご心配なく)

いやぁしかし、
最高にいい経験をさせてもらった
この年にして”世の中”というものに
初めて混ぜてもらった感じかな

ありがたやありがたや



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