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今を輝く、女性誌『ar』モデル。彼女が持つもう一つの顔とは



こんにちは

ALL YOURS  2nd です!

第4回の記事で取り上げさせていただくのは

雑誌、SNSを中心にサロンモデルやファッションモデルとして幅広く活躍されている 西谷   菜々さんです。

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<インタビュイー情報>

・名前 西谷  菜々
・年齢 27歳
・職業 会社員、モデル
・出身地 神奈川県
・趣味 サウナ、キャンプ、愛犬と遊ぶこと
・Instagram  @nana_nishitani

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普段は知り得ない、煌びやかなモデル業界のリアルを知りたいと思い、
モデルの西谷菜々さんにインタビューしました。
インタビューでは、モデル業についてのお話だけでなく、モデルと並行して始められた会社員についてのお話もお聞きすることができました。
そして、その二足のわらじから、西谷さんの価値観が見えてきました。


二足のわらじ

モデルとして活躍中の西谷さんは、営業職を行う会社員でもあります。
平日10時から19時は会社員として仕事をし、その合間や休日にモデルの撮影やSNSの投稿などをしています。現在は、会社員を本業とし、副業としてモデル業を行っています。

モデル業について

西谷さんは大学生の頃にサロンモデルをしたことをきっかけに、モデル業界に足を踏み入れました。現在まで事務所に所属したことはなく、現在もフリーランスで活動しています。
仕事のオファーは、仲介のキャスティングの方からメールやDMを通して受け、後日撮影を行います。また、撮影した写真をSNSに投稿するまでが仕事に含まれる場合もあるそうです。

モデルとして有名ブランドと仕事をしていると、イベントでブランド創業者のPaul Smithさんに会えたことなど、大多数の職業にはない体験をできることがモデル業の楽しいところだと西谷さんは言います。
また、仕事の中で様々な業界の人と関われることで色々な人のリアルを知ることができるのも、モデル業の魅力だと感じるそうです。

西谷さんは雑誌の表紙を飾るなどの活躍をされていますが、下積み時代にはスタンドインという裏方の仕事もしていたそうです。
スタンドインとは雑誌などの撮影前に、配光、立ち位置を確認するといった証明や撮影の準備作業のためにモデルの代理をする人物のことを言います。

会社員について

西谷さんはこのモデル業をきっかけに、現在はインフルエンサーマーケティング の仕事をしています。
インフルエンサーマーケティングとは、SNSで大きな影響力をもつ「インフルエンサー」にブランドの製品やサービスを紹介してもらい、消費者の行動変容を促すコミュニケーション型マーケティング手法です。
西谷さんはその中で、主にインフルエンサーと企業を繋げ、イベントなどの企画提案を行なっています。

インフルエンサーマーケティング会社で働く理由

表舞台でモデルとして活躍する西谷さんが、なぜ裏方であるインフルエンサーマーケティングを行なっているのか。このような理由がありました。

「ある意味誰にでもできる最後の見せ物の部分(モデル)の前にあるヘアメイクさんや照明さん、マーケティング会社などのお仕事の過程に興味を持ったからなの。」

と西谷さんは言います。

実際にどちらのお仕事も経験して

「表舞台に立ち続けることでトレンドを早く知ることができたり、インフルエンサーが感じる不安や不満に気づくことができると同時に
裏方の仕事をすることでどんなインフルエンサー(モデル)が求められているのかが理解できるようになった。」

という気づきがあったそうです。



また、この選択の背景にはモデルという社会的には少数派の仕事への不安感があったことも明かしてくださいました。

仕事のモチベーション

そんな二足のわらじを履く西谷さんは
自分の好きな人たちと働きたいと言います。

「私は運良く仕事が貰えることもあった。
だけど実際にそうじゃない子もいて、たまたまチャンスがなかっただけで、世に出るだけのポテンシャルが絶対にある大好きな子たちと一緒に働きたい、そのためにインフルエンサーマーケティングという側面からもその子たちの力になりたいと思った。」

ということでした。
このような考えもあり西谷さんの今後の目標は、自分で仕事の取引をするところから、撮影の手配、モデルとして写真を撮られるところまで、1人で全部できるようになることだと言います。そのために、今後も会社員としての経験を積んでいきたいそうです。

西谷 菜々さん と ALL YOURS

過去に「着た着て」セットアップやハイキックジーンズなどALL YOURSの商品モデルをされた西谷さん。

西谷さんの「着た着て」セットアップスタイル


日常生活でもまるまるタオルはよく使用するそうです。仕事の疲れを癒すために行くサウナでは、薄くてかさばらないALL YOURSのまるまるタオルをいつも持って行くそうです。





以上、 西谷 菜々さんの記事でした。

西谷さんは、 活躍が不可測なモデル業界で「1人で全部できるようになる」という新たな働き方を目指されていました。

その過程には自身と反対側の気持ちを知ろうとした西谷さんの行動がありました。表と裏、両方の立場で、どちらのリアルも知るからこそ、気づけることがあるのだと感じます。

仕事に限らず、相手の立場に立って物事を考えることは自身のパフォーマンスの向上に繋がるのではないでしょうか。


編集:トモカ



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