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心構えのこと。

誰も、私の周囲では懸念されている様子は見受けられないのだけど、朝鮮半島を巡る動向が気になって仕方がない。
これはいよいよ、のちに戦前と言われる時代なのではないかと、ひとり戦々恐々としている。
もはや戦後ではない、というのは結構前から感じていたが、ここまで戦前を意識したことは、産まれて40年と少し経つが初めてのことだ。

真っ先に思うのは子どもたちのことだ。
わが家の子どもたちをどう護るかは勿論のこと、地域の子どもたちも大人が連携して護らねばならない。そこでやはり活きてくるのが、近所付き合いと考える。

わが家の所在地は閑静な住宅街で、近隣住民は圧倒的に私の親世代からさらにその上の世代の方が多い。当然、共通点は殆どなく、みなさんのお孫さんとうちの子たちが概ね同じ年代なので、そのくらいだ。それでも、うちに何人子どもが居て、男の子か女の子か、それぞれ何歳くらいかのざっくりとした情報を知ってもらうことは非常に重要だ。折にふれて、子どもたちと一緒にご近所の方々に接し、顔も覚えてもらっている。

今回のような事態のみならず災害など含めた有事の際に、それらが活きてくる筈だ。私たち両親と逸れてしまい、ひとりかふたりで彷徨っている時に、どこの何某か判れば、例え一時的にでも保護してもらえるかもしれないから。

私たちの世代やさらに若い世代では、近所付き合いや町内会を煩わしく思う人たちも少なくないと思うが、いざという時には『遠くの親戚より近くの他人』なのである。

合わせて、丁度入れ替えの時期だったので、食品の備蓄も見直した。これらを本来の目的で使う時が来ずに、数年後に家族であれこれ言いながら食べられることを願う。

#コラム #こども #近所付き合い #有事に備える

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