Ohagi

30代なかば。2019年に娘が誕生。広告業界で10年ちょい勤務。2020年始から4月ま…

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30代なかば。2019年に娘が誕生。広告業界で10年ちょい勤務。2020年始から4月まで育休中。育休中は必ず毎日書きます。スーパーのお惣菜コーナーで売っているおはぎが好きです。

最近の記事

娘を育てるときのルールづくり 「考えない台所」を読んで

近ごろ、「考えない台所」という料理の本を再読して、ほんとに共感してしまっていて、もはや人生論として読んでいます。 この本が説いているのは、 料理とは実は小さな思考の膨大な積み重ねである。 だから、できるだけそれを減らす工夫、つまり「考えなくて済むルールづくり」をすると、いつのまにか料理が好きになり、得意になっているよ! ということだ(と僕は思っている)。 この「料理=小さな思考の積み重ね」っていう読み替えと、そのために「考えないためのルールを作っておこう」っていう提案

    • 娘の描き方②

      下田健太郎さんという方のnoteを見て、ふたたび娘を描いてみた。 ※このnoteはほんとに素晴らしい!下田さん、アソビヅクリさん、ありがとうございます。 下田さんが書かれている「3つの意識」の中の、「比率」を特に意識してみた。それだけで結構変わったんじゃなかろうか? 1ヶ月半前のイラストがコレ。 ・・・あんまし変わってないか(笑) でもこうやってきちんと気をつけるポイントを押さえながら描くの、楽しい!

      • モヤつく日々

        このところ毎日、事態は深刻さを増している。 いまのこの状況、ほんとモヤモヤすることばかり・・・ 素人からするとポンコツにしか見えない対応を繰り返す日本のエラい人たちに対しては、確かに「おいおいしっかりしてくれよ」と思うよ。 でも、それに対して感情的に反発する人々も気持ちワルイのよ。表面的な滑稽さをネタに、鬼の首を取ったかのように批判の声を挙げる人たち。 そういう人たちはたいてい(もちろん、そんな人ばかりではないけれど)、ちょっと調べや考えが浅いのだ。だから、横から新情報

        • ママと良きチームになるために、育休パパがやっとくとのちのち助かることシリーズ①

          世の中は騒然としているけれど、あと少しでこの育休も終わるので、そろそろまとめに入っていきたい。 さて、世の中の「育休パパ」の大半は、ママのサポーターとして、育児に関しては1.5列目もしくはそれ以降な感じの、控えめなポジショニングをしているのではないだろうか。自分も基本的にはそうだ。 だってやっぱり、ママはすごいです。「生物的に」というと語弊があるけれど、パパと比べると感覚的にというか、芯から母になっている感じがする。それもかなり早期に。それに、ママの方ができることが多いの

        娘を育てるときのルールづくり 「考えない台所」を読んで

          娘の描き方

          ちょこちょこ、娘のイラストを描いてみています。 絵なんて、小学生のときに漫画「ドラゴンボール」の模写をしてたくらいなので、ぜんぜん描けません。けれど、やってみると案外楽しいので、ときどきチャレンジしてます。 赤ちゃんはちょっとしたディテールのちがいで、かわいくもなるしなくもなる。ゆるキャラに近いかもですね。 上の画像にあるように、観察したことを言語化しながら描くと、ちょっとずつ上達してる気になる。ただ、時間がかかる・・・! ※ただ、妻からはこのイラストはぜんぜん不評だ

          娘の描き方

          娘の名言 3選(生後8ヶ月時点)

          我が娘は生後8ヶ月を過ぎ、いわゆる喃語(=乳児が発する意味のない声)にもバリエーションが増えてきた気がしている。 いくつか僕が好きなパターンもできてきたので、記録しておこうと思う。名言とか書いちゃったけど、まあ、ただの音声ですね。 ①「にェーーーーう、みょえーーーーーー、イィーーーーー(ホーミーのように低く長く続く)」これはひとりで座ってオモチャやらなんやらで遊んでいるときの声。朝起きて、居間に連れてこられた直後に発声することが多い。世間話のようなテンションでひとりでモニ

          娘の名言 3選(生後8ヶ月時点)

          8ヶ月の娘とふたりで家にいる時に自分がトイレに行けない問題をどうするか

          娘の移動能力の向上がハンパないんです。 この1週間だけで、飛躍的に(ほんとに飛ぶように!)動けるようになって、そのせいでトラブルや困りごとが頻発するようになった。 ・サイドテーブルを倒して、積んであった絵本を全部かぶって自爆→ギャン泣き ・引き出しを勝手に開けてパパのカメラを舐め回す→レンズよだれまみれ ・落ちてたビニール片を拾って密かに食べ、上顎に引っかかって咳き込んで発覚→ママパパ顔面蒼白(これはマジで危ない!ほんとに気をつけよう) などなど・・・ 急に来たから、

          8ヶ月の娘とふたりで家にいる時に自分がトイレに行けない問題をどうするか

          「現代アート、超入門!(著:藤田令伊)」で現代アートへの第一歩を踏み出してみた

          育休で、生活全般への関心が急激に高まって、さまざまな食器や家具なんかのデザインに興味が湧いて、 なんでこの花瓶は前に持っていたやつよりも心惹かれるんだろう? なぜこの食器に盛るとちょっとテンションが上がるんだろう? 明るい色の靴下を履くとちょっと嬉しくなる みたいな小さな発見と歓びを積み重ねていたら(ヒマか!)、次第に現代アートの世界に目が向いていた。むりやりなこじつけかもしれないが、なんとなく良いタイミングなので学んでみよう。 そこで、この本を買ってみたけれど、やや

          「現代アート、超入門!(著:藤田令伊)」で現代アートへの第一歩を踏み出してみた

          育児で父的にたまらんことシリーズ④

          「赤ちゃんの顔はよく変わる」というのは、うっすら本当だ。ベースは変わらんけど、だいぶ変化している。 最近の傾向なんだけど、なんか四角くなってきた。 なんかウケる。笑うと尚更四角い。ほっぺが膨らみすぎたせいだろうか。 たまらんのう〜

          育児で父的にたまらんことシリーズ④

          育休読書:これからの美術がわかるキーワード100

          育休中の自分に訪れた変化のひとつに、アートへの関心が生まれたことがある。特に現代アート。なぜだろう?という自己分析はまた今度やるとして、昨日からこの本を読み始めた。 このタイトル、すごく入門書っぽいではないか。厚さもそこまでではないし、現代アートの概観をざっくり頭に入れたいと思って手に取った。 ・・・ただ、いきなり苦戦しているのです。まず素直に冒頭から読み始めたのだけど、これ、辞書みたいな本なのね。ストーリーがないままキーワードが羅列されるから、なかなか入り込めない。いき

          育休読書:これからの美術がわかるキーワード100

          子連れ海外旅行

          いろいろあって、ムスメを連れて海外旅行に来ています。 いきなり、かなり、大変。 さっそく毎日更新が途切れてしまったが、これは時差による不可抗力としてノーカウントで行こう。 良くも悪くも、得難い経験。吸収してこ〜

          子連れ海外旅行

          川の字が書けない問題

          0歳児との眠り方は、どういう形がベストなのだろう? いま我が家はダブルベッドに3人で眠っている。真ん中に娘を置いて、いわゆる川の字である。ただ、厳密に言うと「川」になってない。ベッドの横幅が狭いので、川のように均等に並ぶとかなり窮屈なのだ。だからこんな感じになる。 妻と子はそこまで問題ないのだが、僕だけきちんと収まってない。カラダを縮こませて寝ている状態だ。よく「川の字で寝てるよ〜」って言う人いるけど、実際ベッドでキレイな「川」で寝れてる家族っているのかな? これ、地味

          川の字が書けない問題

          育児休業の進捗確認(2ヶ月経過)

          昨日で育児休業に入って60日・約2ヶ月が経過しました。いよいよ終わりが見えてきた。毎朝「◯日経過・残り×日」というのを予定表で確認しているのだけど、そのたびに心がちょっぴりキュルキュルと締まるのを感じる。精神衛生的にはあまりよくないけれど、その分いまの生活の貴重さを思い出すことができる気もしている。 このタイミングでいったん妻と「進捗確認」をした。これまでの人生にない時間を過ごしていて、自分たちにどんな変化があったのか。こんな感じで続けていていいのか。そういうことをチェック

          育児休業の進捗確認(2ヶ月経過)

          広告での“夫やパパの描かれ方”

          育児してまっせ記事ばかり書いててもどうかと思うので、たまには仕事に関係させながら書いてみよう。 数年前に自分が結婚して以来、ぼんやり気になっていたのは、“広告のなかに登場する夫やパパの描かれ方”だ。広告の基本は「理想的な生活の擬似体験」だけど、何を理想とするかは当然ながら時代とともに変わってゆく。パパになって、そして育休によってずっと自宅にいる生活になると、そのへんがまた気になってきた。 ちょっと前だけど、このウイスキーのCMは印象的だった。 若い夫婦ふたりが、一緒に仕

          広告での“夫やパパの描かれ方”

          保育園の「制度」と「人」

          保活の記事に書いたように、我が娘は4月から「企業主導型保育園」にお世話になることになり、今日はその説明会でした。 いかにも保母さん!という明るくて優しげな女性が園長さんで、いろいろと説明をしてくれた。終わりには、その場にいた子どもたちに混じってウチの娘も少し遊ばせてもらった。 我が家で他の子を迎える時にはめちゃテンションの上がる娘だが、今日はカチコチに緊張していて、興味を持ってくれた先輩ボーイズ&ガールズがちょんちょんと突っついてくるのに耐えきれずにピギャーと泣いてしまい

          保育園の「制度」と「人」

          “家事・育児シェア 見える化シート”への妻フィードバック 〜妻との役割分担問題を考えておく その③〜

          昨日やってみた福井市の「家事・育児見える化シート」の結果について、noteのみなさんの反応もこれまでになく良かったので、ごはんを食べながらさっそく妻にシェアしてみた。 すると、いろいろと良いフィードバックをもらえて、自分も考えがより深まった気がするので、【妻フィードバック】としてまとめておこう。 妻FBその①。 「このシートを書くことそのものが嬉しい」この福井市のシートはスゴい。担当者マジで良い仕事してる。そのうえで、それを旦那が見つけて、わたしたちのために書いてくれた

          “家事・育児シェア 見える化シート”への妻フィードバック 〜妻との役割分担問題を考えておく その③〜