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体の声を聞く

子供の頃から、甘いジュースが苦手でした。
フルーツジュースも炭酸飲料も。

飲むと美味しいとは思うものの、飲んだあと、ずっと胃がピリピリするような感覚が続くのです。

果汁100%なら体に良いと思うのに何故なのだろう?

と思っていたのですが、おそらくそれは、「血糖値が急激に上がるから」体が拒否していたのだと思います。

医師が書いた本に、咀嚼しない糖質はいちばん体に負担がかかると書いてありました。

つまり甘いジュースや糖質が多めの酒類です。

血糖値が急激に上がると太りやすくなりますから、ジュースはもっとも太りやすいものなのでしょう。

実際、甘いジュースやキャンディを好む人、ビールをよく飲む人は太ってる人が多いです。

糖質太りしている人は、体に何かしらの不調を抱えている人が多いように思います。
頭痛やめまいなどの持病、生理痛などです。

たまに痩せてる人もいますが、そういう人は、単純に腸が悪いので栄養素を吸収できておらず、アトピー性皮膚炎を発症していたり、肌が乾燥して老人みたいになっていて、痩せていても見た目が不健康そうです。

私は好んで甘いジュースは飲まないのですが、最近はオリーブオイルを摂るために、野菜ジュースを活用しています。

105歳まで元気で長寿の日野原重明医師の真似をして、ジュースにオリーブオイル15ccくらいと大豆レシチンを入れて飲んでいます。

ジュースなどの糖質は、油分や脂質、タンパク質を一緒に摂ると、ゆるやかに吸収されるので、血糖値が急激に上がにくくなります。

実際、オリーブオイルを入れたジュースだと、胃がピリピリしません。

日野原医師はオリーブオイルを入れたジュースを「飲むサラダ」と言っていて、効率よく栄養素を摂るために活用していました。

大豆レシチンは植物性タンパク質の補給にもなり、乳化剤としての作用もあるので、ジュースとオリーブオイルを馴染ませてくれて、飲みやすくなります。

年齢が上がるのと共に、タンパク質をしっかり補給したほうが良いのですが、効率良く摂るのに大豆レシチンは使えそうです。

このジュースをしばらく続けてみて、体の変化を観察してみます。

ちなみに乾燥肌の人は、単純に油分が足りていないので、このオリーブオイル入りのジュースは良いかもしれません。

私もオリーブオイルやバターを積極的に摂るようになってから、乾燥肌が少しずつ改善してきました。

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