クラシカルなレザーボックス
革は手になじむ柔らかくなるアイテムも好きですが、革のしっかりとした風合いを生かしたボックスやトランクも好きです。革の質感に合っているからでしょうか。
蚤の市でもトランクがあると吸い寄せられます。古いカメラのケースもいいですよね。布にはない造形の強さがあります。
almost whiteでは革そのものを立体的に仕立てたボックスを制作しています。
革に厚みがあるので、一枚の革を縫い合わせると膨らみのある立体に仕上がります。
今回は違うタイプを製作しました。こちらはファスナーで開ける柔らかめなボックスタイプです。ジップアラウンドボックスと名付けました。
バニティボックスのような形なので、小物入れに使っていただいてもいいですし、Dカンにアンティークリボンが付いているので、バッグとして使っていただくこともできます。
革が優しい色合いなので、持つと落ち着いた雰囲気になります。
Dカン、ナスカンは真鍮製なので、褐色に変化します。
リボンはアンティークのグログラン。柔らかな風合いです。
外側も内側も同じ革で仕上げています。ステッチは全て手縫いです。
しっかり開くので小物入れにいいですね。
天然の革のよさ、立体的な革のボックスの味わいを楽しんでもらえるといいなと思っています。
本日オンラインショップにアップしましたのでご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?