ライターになりたいと考えている方、フリーランスでライターになったものの今度どうやって仕事を増やしていけばいいのか、フリーランスになりたいけどどうしたらいいのかな...と悩んでいる人、仕事でブログを書かなければならないけど何を書けばいいのか思い浮かばないという人のためにnoteを作ることにしました。いわゆる初心者向けです。

私なんかが人に教えることなんてあるかな...ずっとそう思って躊躇してきました。きっと自分に自信がなくて逃げ続けてきたのかもしれません。フラの先生になって5年が経ちました。その時も、私なんかが...と思っていました。でも、やってみると、自分の経験は未経験の人や、やり始めた人たちには何かしらの役に立てるという風に考え方が変わってきました。

今年は、今までやろうと思ってたことや、やりたいけどやらなかったことをやる年にしようと決断したので、まずは第一歩を踏み出すことにしました。

このnoteでは、私が14年ばかり編集やライターの仕事に携わってきた中で培ってきたノウハウや失敗談なども含めて、洗いざらい曝け出して書いてみようかな〜なんて思っています。汗と涙の結晶ということで、これ以降の記事は有料とさせていただくことにしました。何かを学ぶ時には、お金を出してでも学んだ方がいいと思うからです。自分の経験から言っても、その方が人は本気になれると思うので。本気でこの仕事を自分のものとして生きていきたい。そう思っている人の力になれたらと考えています。

どの仕事もそうだと思うのですが、基本の仕事というのはそう違いませんが、人ぞれぞれやり方や、進め方は違います。これはあくまでも私個人の経験に基づくものになりますので、そこはご了承ください。

この仕事を始めた当初、編集作業自体がよく分からなかったので、デザイナーからよく怒られたものです。ネットもほとんど情報がなかったような時代だったので、編集の仕事についてノウハウ本もなければ、ネットで調べることもできず...現場で怒られて改善しながら学んでいくしか方法がありませんでした。

今から思えば、最初に勤めた編集の会社で7年間信じられないほど安い金額でこき使われました。とは言っても、なんの経験も知識もない状態で入社したから仕方なかったのかもしれませんが。結果その経験は私にとってすごい財産になりました。今、こうやってフリーランスで生きていけているのは、その時があったから。

でも、一つだけ思うことがあります。もっと知識があれば、誰かのアドバイスがあれば早くにフリーランスになれていたということ。もっと早くフリーランスになっていれば、悩まなくていいこともたくさんあったし、もっと稼げていたとも思う。そして、もっと色々な仕事ができただろうなとも思います。

私の遠回り経験の話によって、このnoteを読んで読んでくださった方には近道してこの仕事をもっと好きになり、文章を書くことが大好きになり、楽しんでもらえたらいいなと思います。

この仕事の面白さは、本当に様々な職種の方や、素晴らしい人たちにたくさん出会えること。そして、その人たちからたくさん人生に役立つ話を直接聞かせてもらえるということです。これは、ライターの特権。

そんな出会いを大切にしておけば、自分が何かをやりたいと言った時に、その時に出会った人たちが喜んで力になってくれる。そんな関係を築くことができることです。

そしてもう一ついいことを言えば、飲食店への取材では、美味しいものを食べさせてもらえる確率が高いこと。笑　これは、ライターの特権でもありますね！今まで、数えきれなほどの美味しいお店に取材に行きました。

時にはこんなラッキーなこともあります。ということで、

私はゆるっとした人間なのですが、時にはビシッと仕事をします。だから、こんなネーミングにしてみました。

「ゆるっと ビシッとライティング講座」をお楽しみいただけたらと思います。