新聞スクラップで情報力・読解力・表現力を鍛える!国語専門教室が教える「親子で楽しむ学習法」と「5つのポイント」

「新聞スクラップ」とは
子どもたちが自分の興味や関心に合わせて新聞記事を切り抜き、ノートや台紙に貼り付け、要約や感想や意見などを書く学習活動です。

この活動は、子どもたちが情報を収集し、整理する力や読む力や書く力や視野を広げる力などを鍛える効果があります。しかし、この取り組みをどのように行うかによって、その効果は大きく変わります。今回は、アルペ記述読解教室で実践している新聞スクラップの方法コツをご紹介します。

情報を収集し、整理する力を磨く秘訣

情報を収集し、整理する力とは、自分が知りたいことや必要なことを見極めて情報源から探し出し、それらを分類したりまとめたりする力です。この力は、学習やリサーチだけでなく、日常生活や社会生活でも役立つ重要な力です。新聞スクラップでは、以下のような方法でこの力を磨くことができます。

グラフなども丁寧に読んでみよう
情報の整理って力がつく!

自分で記事を選ぶ
新聞には毎日様々なテーマの記事が掲載されていますが、それらの中から自分が興味や関心のあるものを選ぶことで、自分のニーズや目的に応じた情報収集力が身につきます。例えば、「コロナウイルスの感染状況」や「オリンピックの開催可否」などの話題に関心がある場合は、それらに関する記事を選んでみましょう。

賛成・反対、それぞれの主張を調べてみよう

記事の出典や日付を記録する
切り抜いた記事は、その出典や日付を必ずメモしておくことで、情報の正確性や信頼性や時系列性を確認する力が身につきます。例えば、「読売新聞2023年6月28日付け」や「朝日小学生新聞2023年6月25日号」などと書いておきましょう。

カレンダーでしっかり確認

【応用】記事をジャンルごとに分類する
切り抜いた記事は、その内容に応じてジャンルごとに分類することで、情報の整理力が身につきます。例えば、「スポーツ」「文化・芸能」「政治・経済」「科学・技術」「社会・国際」などのジャンルに分けてみましょう。ジャンルごとにファイルしたり色分けしたりすると見やすくなります。

大学までやりつづけたら…




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