見出し画像

民泊とレンスペの二毛作

初めに。


今回、2回目の投稿です。
現在、レンタルスペース運営と運営代行を営んでおります、「オルタナ」と申します。

前回の続きで書きますので、まずはさらっと前回の内容をおさらいさせてください。

今月から外国人観光客の規制が緩和されたということで、民泊始めてみませんか?と訴えかけてみました!

私個人的に、数年前に民泊を運営していたのですが、コロナや諸事情により、今はレンタルスペースを運営しております。

で、前述の通り、コロナ回復の兆しが見えてきたので、再開に向けて動き始めました!

そこで、今後のプランとして考えていたのが、レンタルスペースと民泊の二毛作だったのですが、保健所の方に聞くと、何とNGとの回答…
だったのですが…


民泊とレンスペの二毛作


「旅館業を取れば、レンタルスペースも出来ますよ。」と保健所の相談員の方から、ボソッとサラッと、何か?と言わんばかりに言われました。。いやいや、なかなか簡単に言いますね、と思いつつ、「でも、旅館業の申請をするのってハードル高くないですか?」と聞いてみた所、

「書類のボリューム的には、民泊の方が大変ですよ。」と。そうなの?!じゃあ旅館業の申請する!という所で、一つ大前提として確認しないといけないことがあるんです。

それは、「用途地域」。あまり聞き慣れない用語かもしれませんが、日本全国全ての住所は、12種類の地域に分けられているのです。

分かりやすい例を挙げると、

住宅専用地域

商業地域

工業地域

などです。想像してみると、駅やエリアによって、街並みとか全然違うし、色々特色がありますよね。

旅館業だけに関わらず、業種によって、ここはOK、NGというのが細かくあるんでしょうね。で、その内、旅館業が申請できる地域は、12種類中6種類。じゃあ、民泊化する予定のウチのレンタルスペースの住所はどうなのよ?!と、用途地域が色分けされた地図を確認した所・・・

ギリギリ「住宅専用地域」でした。。(T_T)

つまり、住居しかダメな地域だったんです。お店はいくつかあるような気はするんですが、その辺はまた事情が違うんでしょうね。とにかく、旅館業として申請は出来ないことが判明したので、民泊をやるには、レンタルスペースを辞めて、民泊に切り替えるしかない(二毛作は出来ない)ことは確実となりました。


マンスリー貸し


という事で、民泊に切り替えるべく動こう!
としていたのですが、当然、外国人観光客の皆さんが沢山来られるのはまだ少し先です。

日本人の方も使われるかと思いますが、恐らく郊外の方が需要は高く、都内の民泊ってそんなに。。
なイメージがあります。

なので、先にマンスリー貸しとして進めます。
サブリースというやつですね。
正直、これもどれくらい稼働するのか不安ではありますが、レンタルスペースとしては赤字ですし、実績を作るという意味で動いちゃいます!

ここで大事なポイント。

なぜマンスリーなの?

実は30日以上の滞在は、基本的に民泊のカウントには含まれないんです!
当然、民泊の申請がまだ出来ていない状態でも出来ます。

次回、この辺りを詳しく書いていきますね〜


最後に。


皆さんも、「民泊始めてみませんか?」

前回の投稿からも民泊スタートに向けて色々と動いており、やらないといけないことが結構クリアになって来ました!
まずは自分の物件で実績を作り、そのノウハウを活かして民泊に興味がある方のお手伝いをしたいと思っております。

・民泊やってみたいけど、何から始めれば良い?
・空き家を収益化したい!
・地方を地域活性化したい!

など、何でもお問い合わせください。レンタルスペースに関してでも構いません。是非、一緒に日本を盛り上げて行きましょう!

今後も民泊やインバウンド事業について、書いていきますので、引き続きよろしくお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?