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My note best 5 (2021)

ご挨拶

 私のnoteにお越しくださいまして、本当にありがとうございます。

 2020年に緊急事態宣言が発令されてからというもの、キャリア心理学の研究者として、またキャリア・カウンセラーとして、新しい環境に適応していくために、このnoteを通じて情報発信を始めました。

幸いにして、2020年はこれまでに書き溜めてきた原稿を投稿したところ、予想していたよりも、はるかに多くの方に読んでいただくことができました。

そして2021年。更新頻度を月に一回程度に制限して、私が本当に書きたい原稿を掲載してきました。

次にあげる記事は、そんな2021年に最も多く読まれた My note best 5です。

来年も皆様に読んでいただけるような、そして私自身が書いていてワクワクするような話題をご紹介していきます。引き続き、よろしくお願いします。
2021年12月31日 きのした じょうこう

No.1 無料キャリア・カウンセリング始めました

 キャリア支援に関する2つ目の国家資格を取得できた2021年、早速私はNPO法人キャリア・カウンセリング研究会のキャリア・カウンセラーに登録しました。
 この記事がきっかけで、面談にお申し込みしてくださった方も多いようです。おかげさまで、平日の夜や土日祝日は、キャリア面談で埋まっていきました。
 いまでは、検索エンジンで「キャリアカウンセリング 無料」と打ち込むと、上の方に私の名前が出てくるようになっています。

 

No.2 ニュースを断つと、人生が豊かに⁉ 

 今年のベストセラーの一つ、『ニュース・ダイエット』を紹介しました。ニュースをみたり、聞いたりすると、なんとなく理解できたような気になりますが、本質的なことはほとんどわかっていないものだ、という内容です。

むしろ、断片的な情報を都合のいいようにつなげてわかった気になることで、不必要に情報に踊らされてしまうことを警告しています。そこで、この本では、そんなニュースに触れる時間を制限することを提案しています。

 今年は、講演を依頼された際には、無理のない範囲でこの本の内容を紹介してきました。単にニュースを知ることと、その内容に自分なりの解釈を加えて理解することは、区別する必要があります。それが一緒くたになっている人が多いことに気付かされた本でした。

ニュースとの距離感は大切ですね。

No.3 私が「わたし」に出会う「場」づくりで支える、ライフ・キャリア支援

 この記事は、学校の教員向け雑誌に依頼されて書いた原稿の一部です。頂いたテーマは、「コロナ禍で、私たちに出来ること」でした。

人生の転機に当たったときに、抱え込まないで支援者と一緒に内省することの大切さを書きました。自己反省は一人でするものではないのです。

No.4 やるべきことを「先送り」する心理、乗り越えるには?

 やるべきことを、ついつい、先送りしてしまう。この心理現象のカラクリと、そこから抜け出すヒントを書きました。

 長期休みの計画段階で、自分はどのくらいこの誘惑を自制できるのかを想定するのがコツのようです。

No.5 質が問われる、「オンライン」研修

 この記事は、2021年に私が本当に書きたかった記事の一つです。

一気に広がったオンライン化のなかで、多くの組織が「対面の代わり」にオンラインを導入しました。生き方・働き方が大きく変化したのです。

にもかかわらず、オンライン導入の仕方は、あくまでも「対面の代わり」という意識が強いものでした。なかには、かなり雑な方向転換もありました。

そこで「対面の代わり」で本当にいいのでしょうか、と問うたのがこの記事です。

対面かオンラインかの二者択一ではなく、両者の強みと弱点をしっかりと把握して、目的に合わせて、選択できるようにコーディネートすることが一つの仕事になった年でした。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。あなたの「スキ」が励みになります。「サポート」されると張り切ります。私の記事が必要としている人に届きますように。