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【メモ】グループ・スーパーヴィジョンで学んだこと〈2021.4~2022.3〉

スーパーヴィジョン(SV)では、何をするのか

 SVでは、何を観察して・どう反応して・何を判断したのか、その上で介入をみる。そのあと、何が不必要な発言だったかを振り返る。

1.何を観察するのか

・クライエントは何を体験しているのか。

・カウンセラーは内的課題に向き合いたいときにそれを援助する。

・そう思うのはなんでかなと思う。カウンセラーに説明しようとすると、内省が始まる。それを手伝う。

・内省してもらえるように付き合うのが基本。主訴を把握したら、なぜそれが悩みになるのかを一緒に考える。尋ねる。

2.どう反応するのか

・クライエントに対する見立ては、あくまでも仮説なので、途中で変わることを忘れない。

・主訴を掴むとは、クライエントが何を言いたいかを意識すること。

・どこをやっているかを自分で理解していること。なんとなく返さずに、反応と判断を大切にすること。

・どんな質問をしたいかを考える前に、どんな意図があったのかを確認すること。

3.どう介入するか

・何を言ったときに何が言われたか、できるだけ詳しく聞くといい。セリフレベルで把握する。クライエントの内面で何が起こっているかを聞くこと。そのうえで、クライエントの取り組めそうな内的なテーマは何かを探る。

・主訴を把握したら、なぜそれが悩みになるのかを一緒に考える。尋ねる。

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