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日本人の炭水化物・脂質摂取量と死亡リスクの関連性(名古屋大学)

結論

男性の低炭水化物摂取、女性の高炭水化物摂取は死亡リスクを高める

背景

ローカーボ食(低炭水化物)や低脂質食が血糖値の改善などに役立つとされていますが、これらの食事習慣が長期的に生命予後にどのように影響するかはまだ明らかになっていませんでした。

結果

男性の炭水化物摂取が少ないと全死亡リスクとがん死亡リスクが高まること、女性では炭水化物摂取が多いと同様にリスクが高まること、さらに女性の脂質摂取が多いと全死亡リスクが下がる可能性があることがわかりました。

意義

この研究結果は、「ローカーボ食またはハイカーボ食がよい」、「脂質摂取はできるだけ控えたほうがよい」とする一般的な食事習慣の見直しを促しています。

出典:名古屋大学




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