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想いと認知のギャップを埋めるオードリー若林さんと夜回り先生の実地の迫力

人は特技や強みを通じて人の役に立てる

物を作ったり、システムを構築したり、物語で感動させたり、ネタで笑わせたり

世の中には、多くの人に役立つ人が存在する。

雇用を生み出す起業家、天才科学者、アカデミー賞映画監督、有能な政治家など

俗に影響力のある人と呼ばれる人々だ。

生まれ持った才能と努力によって磨かれたスペックにより、多くの人の課題を解決し、欲を満たす。

若林さんは紛れもなく影響力のある人だ。

若林さんの社会貢献

若林さんはどのように多くの人の課題を解決し、欲を満たしているのであろうか?

若林さんは、心の奥に潜む想いと世に認識されている理解とに存在するギャップを、言葉で埋めてくれる存在だ。

自身の思考の言語化や、人の考えを丁寧に紐解くことで、世に認知されていなかった想いを表出化し、ギャップを埋める。

ギャップが埋められる過程で、人は共感驚嘆笑いに誘われ、充足感自己肯定感を得る。
これが若林さんの社会貢献だ。

若林さんが埋めるのは、主に芸人の世界のギャップであり、自分が生きる世界をプレイヤーの目線でリアルに紐解く。

若林さんの才能をより広い世界に転用できないか、という点がこのnoteの1つのテーマであり、この稀有なスペックに関しても更なる社会貢献に繋がる展開を考えたいところだ。

例えば、想いと認知とのギャップが大きい所在はどこか?そこから展開のヒントを得られないか?

夜回り先生の迫力

世の中には家庭環境や教育環境に恵まれない子供が数多存在し、彼ら彼女らの想いと世の認知とには大きなギャップが存在する。

夜回り先生』と呼ばれる水谷修先生は、長年に渡る繁華街の夜回りを通じて、数多くの子供たちを薬物等の非行から守り、悩みを聞き寄り添う事で、多くの命を救ってきた。

水谷先生は、講演会や書籍、最近ではYouTubeを通じて、逆境に立つ子供達の境遇や生の声を伝え、同じような苦境に立つ子供達を勇気づけ、親や教育会への啓蒙を図っている。

まさに表に出ない子供達の想いと世の認知のギャップを埋めている存在だ。

講演等を聞いた事がある方であれば共感してもらえるはずだが、幾多の現場と修羅場を経験してきた水谷先生の話の迫力には圧倒される

若林さんのピポット先

改めてYouTubeで水谷先生の迫力を感じた中で、深い実地の経験がない世界では、想いと認知のギャップは埋められない、埋められたとしても薄っぺらい表層的なものにしかならないと思い知らされた。

若林さんは言語化の才能を以って、芸人以外の世界のギャップも埋められはするが、実地の欠落により、そこに迫力は伴わない

若林さんはこれまで芸人軸でオーソドックスなピポットを進め、芸人としての役割は一通り果たしてきた。

今後は、想いと認知のギャップを言葉で埋める、という稀有なスペックを展開すべく、芸人以外の世界へのピポットを進めてもらいたい。

ピポット先の世界で深い実体験を積み、その世界に存在する想いと認知のギャップ、そして芸人の世界とのギャップを埋めることで、社会に更なる潤いを与えてもらいたい。

ピポット先は、若林さんが腰を据えて取り組める世界であれば場所は問わないが、その世界から生み出される創出物への期待も込めるとゼロイチのクリエイティビティを発揮できる作家脚本家の世界を望んでやまない。

というか早く小説書いてください。

✳︎ここの個人的な願いの方向性は毎度同じになってしまうのですが、色々なアプローチからたどり着いているので、頑強な想いなんだと思います。

若林さんは何というか?

「これは結構的を得ていて、あちこちオードリーにも芸人以外の方も来てくれるんだけど、人によっては、上手く言葉に落とし込めない時とかあるのよ。いまいちその人が生きてる世界観が見えてないというか、掴みどころがないまま終わっちゃうみたいな」

「うーん、まぁ確かに若林さんにも迷いが見える時あるからね。壇蜜さんの時とか、加藤(茶)さんの奥さんの時とか」

「お前、あのへんはしょうがないだろーよ笑。よくやった方よ、俺も」

「あと最近だと星野源さんね、何でガッキーのこと切り込まないのか、こっちは大分モヤモヤしてたからね〜」

「いやお前、流石に確信犯だと思うけど、冗談だとしても笑えないからね。あのタイミングで、ガッキーの切り口を匂わせる事なく、あくまで星野さんにスポットを当てて、あの絶妙な空気感で好きに話をしてもらえたのよ。もうね、アートの世界よ。自分で言うのも何だけど、お前がやらかした後のオールナイトと同じくらい自分を褒めたいわ」

「分かるよ、まぁ世間の評価もそうなんだけどさ。でもね、やっぱり私は聞きたかったのよ、純粋に。馴れ初めとか、何て呼び合ってるのかとか、どこを直して欲しいのかとか、ベタベタの話をね。若林さんには小難しい世界のギャップは埋められても、シンプルな大衆のニーズは満たせないってことなのよ。まぁそこは私に任して頂いてさ」

「なに生意気言ってんだよ、お前は制作の玩具になってドッキリに借り出されてるだけで、決してお前自身が大衆のニーズを満たしてるわけじゃないからな。あと、最近ドッキリ芸人が育ってきてて、その玩具のポジションも危ういからな」

「誰よ?例えば」

「佐久間さんがウエストランドの井口くんを絶賛育成中だから、もう時間の問題だと思うよ」

「いや、流石にキャラが違うでしょーが」

久々の水谷先生、変わらず迫力あったな。あれぞ言葉の力。

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