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ケアする人のカフェを開きました

私が所属する一般社団法人みんなのももやま子ども食堂でケアする人のカフェを先日開催しました。支援者という括りの人に集まってもらい日頃の活動について聴き合う時間です。今回で2回目でした。

何故ケアする人のカフェが必要だと思うのか

私は約15年ほど他者にお節介をする仕事をしてきました。今もそうしたことを仕事にしていますが、ある時ふと、『私は誰にケアされるのか?』と疑問を持ちました。
もちろんパートナーや同僚、こどもたちや仲間、ご近所さんや、オンライン仲間など様々な人からケアを受けています。
でも、
私は誰に聴いてもらえるのか?
と思うのです。
聴いてもらいたいことを聴いてもらいたい。

こども食堂が終わり車で家に帰る時。
あの子にはもっとこんな言葉がけが良かったのか?
この子にはこんな風に関わる方が良かったのか。
などなど1日を反省しながら帰ることがあります。そしてその迷いやモヤモヤや葛藤は外に出ることなく自分の中に溜まっていく。モヤモヤを断捨離できたらいいのかもと思うのです。

そしてそれは私だけでは無さそうということがわかりケアする人のカフェを開催することにしました。

やってみると

先日の第二回は私を含めて参加者5名。少ないかなーと思いましたが深く濃密な語り合いでした。
支援について無力
大切にされていることを実感されたい
自分が幸せに
福祉を平和と定義し直す
などなど面白い言葉が溢れていました。

幸せになるはなんだかわからないけど、
気分よく過ごすために、
自分で自分の機嫌をとる
こんなことを終わりの方で聴いた。

みなさんはどのように自分をケアしていますか?

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