こんにちは。
なおとです。

新年を迎えることができました。本年もよろしくお願いいたします。

早速ですが、今回は、起業や副業のために使えるかもしれない、営業トーク（営業チャット）についてです。

先日、私自身の話で、ついつい乗せられて色々と情報を渡してしまったなと思うことがありましたので、その事例にて。

SNSに関する仕事の依頼の提案を受け付けていたのですが、その時のトーク模様が下記の画像。（内容はわからないようにしています）

そもそも依頼内容は最初に結構書いてるので、こんなに聞かれなくても、提案できるでしょ？って思ってたのですが。まあうまいです。

　　＋＋＋トーク画面はこちら＋＋＋＋

最初は、
🔸相手：提案するにあたりアカウントを教えてください。
🔹私　：（なるほど、きっちり分析でもしてくれるのかな、提示しようっと。）

から始まりまして、

🔸相手：今後は◯◯◯◯◯◯で進めていきたいんですね？
🔹私　：（そうです、内容見て確認してくれたんだな。）
と相手に信頼を寄せつつ、

🔸相手：サービスはオンラインでやってますか？
🔹私　：（そうだけど、何か関係あるのかなぁ。まあ回答しよう）
そのまま回答を続け、

🔸相手：◯◯◯◯◯？？
🔹私　：（これって関係あるのかな。よくわからないけど回答しよう）
ちょっと疑問になったけどまだそのまま続け、

🔸相手：◯◯◯◯◯？
🔹私　：（もう関係ない質問だと思うので、これくらいにしてと言おう）
これは色々喋りすぎたと思って終わりにしようと思い、
『これまでの内容で提案してください!』と投稿。

そうしたら、

🔸相手：◯◯◯◯◯のサービスを提案したいと考えています。！！＊＊＊＊＊＊＊△△△△△△△△△△△△△△◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯＊＊＊＊長文、ほんと長文です。。・・

なんと、関係ないサービスの提案でした・・・💦

ここで、うまい（やられたな）と思ったのは

▪️まずは、丁寧に入ってきて、提案のためと言ってアカウント情報を収集する

▪️アカウントを見て、自分のサービスの提案ができそうか確認を進める

▪️若干ズレる内容も入れつつ、そのまま相手が違和感なく答えてきたら質問を続ける

▪️質問は１つずつ、答えやすいような質問から始めていく

▪️相手が違和感を覚えたり、終了させようとしたら、一気に自分の言いたいことを全て言って関心があるかを確認して終わり。

特に、うまく乗せられてるなと思ったのが、最初に信頼を寄せてしまったので、２、３個の違和感のある質問があっても、そのまま答えてしまったところです。。。

私はお客様に事前ヒアリングをするときに、効率性を考えて一気にいくつも質問してしまうのですが、この人の営業トークではそうではない、１つずつ答えさせて、自分のペースに持ち込ませ、違和感とか、答えにくいとか、答えを書くのが面倒とかいったハードルを下げているところがすごいなと思いました。

ということで、「悪用厳禁」ですが、お客様と円滑なトークを進めるためには少し参考になるなと思いましたので、今回は自分が乗せられた事例を取り上げて書いてみました。

お読みくださりありがとうございました。

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この記事の作者

なおと
アイビーHRコンサルティング
・社会保険労務士（障害年金・助成金等）
・自分軸コーチ
・課題解決型カウンセラー
・NPO法人の理事（生活困窮者支援）