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ドラマ『恋がヘタでも生きてます』田中圭が演じた雄島佳介に負ける快感を教わった女の感想

ドラマ『恋がヘタでも生きてます』



2017年に放送されたテレビドラマ。


あらすじ

仕事一筋に働くキャリアウーマンの美沙。
散歩中に現れたニューヨーク帰りの雄島は美沙の働く会社の社長だった。
美沙とルームシェアをしている千尋は、婚約者に浮気をされ落ち込んでいた時に出会った恋人を作らない主義の橋本に惹かれていく。
恋がヘタな大人達の恋愛を赤裸々に描いたラブコメディードラマ。

田中圭さんは高梨臨さん演じる主人公、美沙の働く会社の社長雄島 佳介


2017年の田中圭

2017年公開作品

幕末グルメ ブシメシ! 矢沢五郎右衛門 役

東京タラレバ娘 丸井良男 役

感情8号線 第3話 - 第6話 結城和也 役

探偵少女アリサの事件簿 橘良太 役

恋がヘタでも生きてます 雄島佳介 役

警視庁・捜査一課長 刑部公平 役

僕だってヒーローになりたかった 小中正義 役

伊藤くん A to E 田村伸也 役

時代をつくった男 阿久悠物語 上村一夫 役

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜  佐藤公平 役


2017年の田中圭note


公式サイト


ポスタービジュアルには‪6人の実際のキスマークが1つずつ紛れ込んでいるとか。

ストーリーやらゴブリン日記やら充実した公式サイト。

田中圭さん大好きだわん。
ゴブリン日記には圭さんの写真もたっぷりで超癒されます。

↓ゴブリン日記



高梨臨ちゃんが語る撮影の様子
noteの下書きにずっと残していたこの記事、もう見れなくなってるね…残念すぎる。
ギャップ男子の圭さんのこういうエピソード大好き。

テレビで見る田中圭さんは王子様のようなイメージがありますよね。以前共演した時はあまり絡みがなかったのでわからなかったんですけど、役とのギャップがすごい激しいです。普段は、全然ゆる〜り。朝の寝ぐせもやばいですし、ぼけ〜として現場に来るし、テストもふざけるし(笑)でも、本番バチッと決めてくるんですよ!またそれが憎いっていう。
実際の田中さんは、ギャップ男子ですね。



それではここからは雄島さん寄りの感想を。
好きすぎてちょっと暴走いたしますのであしからず。

可愛いカウントダウン


雄島 佳介とは

ファーストカットからバスローブ姿…
筋肉バキバキなのに王子のような気品と清潔感があって…
あのサービスカットなんなん?

そして公園でキスのありえないシチュエーションさえも受け入れてしまえるのも田中圭のなせる技。

どんなくさい台詞でも、あり得ないシーンでも、田中圭というフィルターを通したらすんなりと受け入れられるのなんなん?

人の心と領域に土足で入り込んでくるのに嫌な気分にならないのなんなん?

公園でのキスシーンのドアップも良かったよね。
私に向かってくるんじゃない?って思う程の。
監督さんカメラマンさんグッジョブ。
いつか3Dで宜しくお願いします。


この胸板もいいよね。


冒頭だけでなんなん?が止まりません。
ちょっと興奮しすぎましたが、まだまだ続きます。

まるで王子のようなイケメン役だし、社長として仕事も出来て、厳しい事もさらっと言えて、もうめちゃくちゃ格好良いのに、何だか残念な雄島さん。

空気を読めそうなのに鈍感なのか、美沙に責められてキョトンとする顔がもうたまらなく可愛い。

そして美沙のことを見てとろ〜んとした目をして
可愛い!とか言っちゃう人。

あんな風に言われたら本当に壺でもなんでも買いたい気持ちになる。


特に破壊力のあるキュンキュンシーンは3話4話ではないでしょうか。

このドライブシーンなんて、もう美沙と一緒に酸欠になってしまいそう。

こういう時間っていいよね
ニコって笑う無垢な笑顔。
雄島さんと美沙の温度差に笑っちゃう。

王子のようなスマートさを持ち合わせつつも、美沙が転んでしまうシーンでは美沙より先に木を直しちゃうあたり、雄島さんの残念さが出ちゃっているけれど。

この後の台詞。

君は僕に勝とうとしてたんだね。
それならもう勝負はついてる。
わからない?
先に恋した僕の負け。

美沙、今度は君が負けてくれないか?
負ける快感を味わって欲しいんだ

なんなん?この台詞?

一行一行噛み締めて読んでみてください。

どの台詞もものすごい!

こんな歯の浮く台詞の数々を羅列しても違和感ない田中圭。

そりゃね…


俺のこと、好きになっちゃった?


とか


全部見せて(いろいろ省略)


こんな台詞を言ってもファンタジーではなくリアルにさせるのが田中圭!


しかし、旅館でのシーンよかったよね。

バッキバキの肉体でキョトン顔が炸裂して、困惑する美沙に

「ん?」 「ん?」「可愛い♡」
って言いながらも慣れてる男。

この前戯の部分思ったより長くて…
って圭さんも言っていたけれど、ゆっくり優しくリードする姿にうっとりしていたら、グルングルン襖事件ですよ。

スマートからのコミカル!
だけれども襖をかかえる姿がまるでサーフボードを抱えるサーファーのようで、結果かっこいい。
超絶に格好悪いシーンでめちゃくちゃ格好いいって…田中圭技ありすぎ!

しかもこのシーン台本には無かったんだよね。


特典映像のLINEライブでもこの時の事を語っていた圭さんと臨ちゃん。
テストの時にやったらそれが採用されて、襖が落ちて来たのはハプニングらしい。

そう思ってみると田中圭の反射神経ものすごい。
突然襖が落ちて来てあんな冷静に芝居続けられるの凄すぎる。


名シーンも名台詞もたくさんある雄島さんだけれども、世間の女子をキュンキュンさせたのは

肉?魚?どっち?ニコッ(笑い皺)

からの

了解♡

じゃないでしょうか。
内田理央ちゃんも興奮気味。

――具体的に、「佳介のこのせりふにキュンときた!」というものは?

「肉? 魚? どっち?」っていうせりふですね。美沙とちょっとした言い争いになった後にこれを言って、「了解~」みたいな。「え~、カッコいい~! 何この感じ!」って思って(笑)。

特典映像のLINEライブでも高梨臨ちゃんがキュンとした台詞にあげてたしね。


同じくキュンキュンポイントとして上がっていたのは、遊園地の後のおんぶ。

乗らないならおいてくよ

その前の靴ずれに気づくシーンもだけれども。

靴を履かせがち俳優であり、おんぶしがち俳優でもある田中圭。 




石坂浩二さんもおんぶしてたよね。

石坂は「田中くんにおんぶされるシーンで、田中くんがだんだんガクガクしていった」


話は逸れたが、雄島さんの「おはよ」 
この写真が公式で残されていることに感謝です。

↑この記事の写真の豊富さ。
一生消えないで欲しい。

2人のラブラブシーンがここからたくさん見られるかと思ったら…長かったね。
ヤキモキする時間の長い事。
LINEライブで圭さんも「ケンカが長い」って言っていたけれど確かに長い。

美沙が可哀想って思うけどさ、でもさ、雄島さんの立場になってごらん。

亡くなったと思った恋人が目の前に現れて、友達も家族もいない日本で頼れるのは雄島さんだけ。

それめっちゃ気まずくない?
雄島さんの美沙への気持ちはずっとブレてない気がするんだけど、さすがに「ちょっと今彼女いるからNY帰って」とか言えないよね。
そりゃあんな風に萎えきらなくなるよね。

しかし7話、怜奈との再会シーン。

彼女を見つけた時は、幻を見ているような表情だったのに、怜奈の手が触れた瞬間からの表情の変化。

少しずつ理性が崩壊していくような、いつも大人な雄島さんの、安堵のように見える泣き顔に毎度胸が震える。

怜奈との過去を知ってから2回目を見ると、所々出てくる怜奈を思う雄島さんの表情や言葉の意味が伝わって来る。

僕の前からいなくならないでと美沙に言った意味がわかってから見ると、壊れそうな震えるような声で子どもみたいに美沙を抱きしめる雄島さんの心情が伝わり胸が締め付けられる。

この時の綺麗な指にもグッとくる。


この後の長〜い喧嘩時代も千尋&橋本ペアの恋模様を見るのが楽しくて、毎度捨てシーンなしのこのドラマ。

千尋ちゃんみたいな要素が自分には1ミリも無いので爪の垢を煎じて飲みたい気持ちになるぐらい可愛い。

あの橋の上のプロポーズシーンはドラマ史に残るほどの名シーンだと思う。

雄島さんと美沙の久しぶりの胸キュンシーンといえばなかなか素直でよろしいのあとの髪の毛ワシャワシャ。

LINEライブではここも2人のやり取りから生まれたものだったと語られていた。

unknownの肩キッスの時のように、長い暗黒時代が明けたようやくのラブラブシーンをより素敵なシーンに変える田中圭。
流石です。

最後の自己紹介キッス。
あれ良いよね。

美沙の話を聞いている時の優しい顔と涙袋がとても好き。

そして濃厚なキス。
圭さんのキスは相手を好きな気持ちや大切な気持ちがものすごく伝わってきて胸があたたかくなる。
ただ触れ合うだけではなくて温度が伝わってくるようなキスシーンなのよね。

2組のカップルの新生活が始まるラストの描写も、車の前で爽やかに立っている雄島さんもすごく良かった。
このシーンを見た時、ゴブリンになりたい!
ゴブリンが無理ならラコステのワニになりたいって心から思ったもの。

何度みても気持ちいい最終話だなって毎回思う。

ドラマ『恋がヘタでも生きてます』
見出したらエンドレスで最終話まで見たくなる大好きな作品です。

名シーンがぎっしり詰まったムービー。
これも一生消えないでください。



web記事









ここからは特典映像のお話


特典映像にメイキングがないのがとてつもなく残念で購入は控えていたんだけど
「the FACE ~100まで愛して~」 を見ていたらついつい2人の掛け合いがみたくなり購入しました。


ここから時を経てこうなるとか…

なんとも素敵な歳の重ね方よね。

特典映像の

第11話放送直前 LINE LIVE
高梨 臨×田中 圭 「恋ヘタ」舞台裏を生トーク
 


すでに全話撮り終えているようで、仲の良さが伺えるすごくリラックスムードのお二人のトーク。

オンエアも演者チームで一緒に見ているらしく
みんなと見るとガヤがうるさくて集中できない
楽しい現場だった事がうかがえる。

叙々苑会も楽しそう。


雨野宮将明さんからは高梨臨ちゃんの結婚式での圭さんのエピソードも暴露されてたし。


この時の披露宴の動画、列席者のタレントさんのブログで見たけれど、たしかにちょこんと座ってた。

雨野宮さんはこのエピソードのおかげで出演できたんだね。

この写真片隅にでも圭さんいるのかと思ったら、圭さんおらんし。
リプには長田くんも登場。


ゴブリン役の雨野宮くん。


さて、LINEライブのお話に戻りましょう。

ケンカが長いよ!って美沙と雄島さんの関係性について物申す圭さん。
よっぽどフラストレーションが溜まっていたのかしら。
クレームですか?って言われてる。

このnoteには既に書いたけれど、なかなか素直でよろしいの裏側の話や、襖事件など、LINEライブでは撮影の裏話が聞けてなかなか貴重なトーク。

他には7話の美沙から伝える好きですの声が小さすぎて聞こえなかった話とか、この時雄島さんが言った僕ももアドリブだった話など。

むらせさんとのモノマネのコラボなどもある。


当時から気さくで明るい壁のない2人だったんだろうな。というのが伺える素敵なトーク。
めっちゃ満足!

特典映像には
「恋がヘタでも生きてます スタート直前スペシャル」も封入されている。

↑うしろのホワイトボードに雄島さんの台詞がチラホラと。

スタート直前スペシャルには圭さんのインタビューも少しだけあり。

『ヘタなもの』や『好きの次は?』という質問に答えている。

出番は多くないけれど、雄島さんのビジュアルで圭さんが話している動画を見れただけでお得感あり。

しかし、この和気あいあいとした現場…
しつこいけどなんでメイキングが無いんだろう。
ほんと…それだけが残念。

だけれども、いつでも雄島さんに会える安心感と、田中圭×高梨臨のトークを見られただけて円盤を買って良かったと大満足です。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。
田中圭さんが大好きで、感想を短くまとめるのがヘタだけど、それでもちゃんと生きてます。 

雨音




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