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ドラマ『unknown8話』とらちゃんに囚われた女の感想


ドラマ『unknown』

2023年4月18日からテレビ朝日系「火曜9時枠の連続ドラマ」にて放送中のテレビドラマ 


8話予告



トラちゃん寄りの感想

衝撃のドーンで幕を閉じた7話。

8話の冒頭もやはりドーン。
あの落ちてくるの見える感じ辛いわ。
あれがよよさんって分かってるからなおのこと…


最後に少しお話しできてごめんなって言葉きけたのは良かったのかもしれないがそれにしても衝撃すぎる。

最後の言葉に隠されたエピソード。


最後の最後まで小手さんはアドリブお化け…いやアドリブ吸血鬼だったのね。

ほんと素敵なよよさんを生きてくれてありがとう。


ここで待ってろ!

って言われたこころちゃん、何故逃げたんだい?
色々と思うところあったんだと思いますが、トラちゃん寄りの女といたしましては…

お父さん代わりの大切な人が瀕死の状態でこれ以上無いぐらいの辛い状況のトラちゃんの側にいてくれよ〜。

トラちゃんめっちゃ辛いやんか〜。
なんて思いました。

捜査会議にいるトラちゃんはよよさんの死をあの場で知ったのだろうか。

目の縁がみるみる間に赤くなるトラちゃんが可哀想で。

屋上が誰よりも似合う男田中圭(私調べ)が背中を丸めて泣いちゃってるのが苦しくて。

我々は人間である前に警察官なんだよ

いや逆だろ

どんなときでも的確な突っ込みができるトラちゃんが愛おしいです。


電話口で震えるような涙声でよよさんが亡くなったと伝えたトラちゃんに、加賀美と一緒にいるとか…こころちゃんよ…あんまりではないかい?

私行かなきゃ行けないとこがあって…ちゃんと戻るから安心して

いやいや安心してじゃないやろが〜い。
心配してくれよ〜トラちゃんひとりぼっちなのよ〜。


なんてね…
テヘペロ(いまさら可愛げ出しても遅いでしょうか。もはやテヘペロは可愛げなのでしょうか)

少々取り乱しましたけれども。

そんな時に現れた漣くん。
監視役をしてくれてありがとう。

朝田巡査部長から虎松さんに呼び名も変わってバディーバディーがなかなか良い感じに板について来たよね。

個人的にはトラちゃんのこのシーンの顔がすごく好き。
なんだそれって笑う顔が、なんかちょっとホッとした子どもみたいで可愛くてほっとけない。

トラちゃんから滲み出る可愛さってなんなんだろうか。
トラちゃんと言う名前がまた可愛いのよね。

よよさんからの最後の手紙。

dear タイガーパイン

ポップ〜。吸血鬼の告白の仕方…ポップ〜。
これがunknownよね。

シュッとしてない吸血鬼

確かに…吸血鬼のイメージを勝手に決めつけていたわ。こういうことよね。
何も分かっちゃいないのに勝手に知ったような気になって。
吸血鬼はシュッとした人と決めつけていたわ。


世間の噂を信じ込んでありもしない事を言い回る人たち…そんな過去のたくさんの台詞とリンクする場面だった。


俺はよよさんが吸血鬼でも人間でもどっちでも良かったよ。

そういって泣いちゃうトラちゃん。
ほんとよね…なんだって良いけどずっと側にいて欲しかったよね。

まさにどんぞこにいたトラちゃんの心の支えになってくれたよよさん、ありがとう。

悲しいけれど、エロいレンタルDVDを返しに行くトラちゃんを想像しながら先に進みます。


特製ボードでの伏線回収はなかなかの荒技でしたね。
こうでもしないと9話じゃまとまらないか。

タコパが吸血鬼だらけだったと言うオチ。

まつりちゃんがぶっちゃけー私も吸血鬼やねん
って1話のパパの台詞を回収していったの最高だったわ。

よよさんにジェラシー感じちゃうパパも可愛かった。

しかし、献血センターのドンがめっちゃ気になるのよ。
出てくるかな⁇
カメオ出演で…大塚寧々さんとか?美しき敏腕ドンなかなか良さげだわ。

ハラハラドキドキの今回の最大の癒しシーンといえば、トラれん大五郎のシーンだよね。
吸血鬼あるあるで意気投合する2人に小さく拍手するトラちゃん。
ガバガバというワードチョイスよ

警察官だし大人なのに、怒ってラリアットかけちゃうトラちゃん、こころちゃんの事となると冷静さを失っちゃうところも可愛い。

ずっと謎だった梅ばあと加賀美の関係性。

梅ばぁイーツって笑っちゃったよ。
加賀美が風邪をひいた時もコロッケ持って来てたし、1話の取りに来なかったコロッケも加賀美のもの? 
来週確実に語られるであろう2人の過去が楽しみすぎる。

加賀美が育った施設まほろば太陽園
ここに入ってからはもうゾクゾクしまくりだったな。


違うよね…って思いながらも怪しんでしまうこころちゃんと一緒に、あの笑顔を見ていると違うよねって思っちゃうんだけど

吸血鬼とかって信じる?

どういうこと? 

ここめっちゃ怖かった。

絵本投げ捨てるところとか…町田くんがめちゃくちゃ引き込まれる演技するのを見ながら、ふと圭さんであの役をやったら?なんて考えてみたりして。

久しぶりに田中圭の悪役もめちゃくちゃ見たくなりました。
目の奥が一瞬にして光を失うあの感じ、今の田中圭で見たい!
崩壊からの堕落…そんな田中圭が見たい!!

なんて想像するのも楽しい。

悪圭といえば

みなさんさようなら



コールドケース



なぜ家族は消されたのか?心を操る恐怖のサイコパス〜成美朔の挑戦〜

これ…再放送してくれないかな…


他にもたくさんあるけれど…

なんか救いようのないような暗い映画とかで世界を震撼させるような田中圭をいつか見てみたい(弱る圭好きですから)

さて、unknownの話に戻ります。

加賀美のカミングアウト。

吸血鬼だから殺さないといけないよねー

人間にとって害だから

人間が害虫殺すのと同じ


悪いことをやっている自覚は全く無いのだろう。
もはや正義感。
彼の吸血鬼に対する憎悪はきっと長い年月をかけて埋め込まれてきた思想。

トラちゃんがお父さんを悪だと感じていたのも実は同じような事なのかもしれない。

いい父親だった人が動機もわからずにあんな殺人を犯した。
トラちゃんがあそこまで父親に嫌悪感を持っていることが少し疑問だった。

父親は完全な悪だと思い込まされたのか、それともそう思うことでしか生きて来れなかったのか。

立派な人しか警察官になれないと語り殺人犯となった加賀美。
過去の出来事をバネに努力して警察官になったトラちゃん。

この2人は対極な人間なのか。
ボタンを掛け違えれば誰だって正にもなるし悪にでもなる。
まさに鏡のようでもある。

そんな事をグルグルと考えておりました、

どんなときもわらっていよう

壁に貼られたあのポスターも知らず知らずに加賀美という人間らしさを奪っていった言葉なのかもしれない。


こころちゃんを助けに来たトラちゃん。


加賀美を突き飛ばすのめちゃくちゃ強くて格好良かった。


その後の展開は驚きだったけれど、梅ばあイーツがまさかの…

そっかそっか。
加賀美が犯人だったか、やっぱりか。
ストレートな展開だけど町田くんの演技もヒヤリとする演出や映像も見応えあったよね。
なんて思っていたらラストの梅ばあ!?どういうこと???
一筋縄ではいかないunknown、流石です。
頭は混乱していますが、一つでも多く伏線を回収して素晴らしいフィニッシュを迎えてくれることを祈っています。

そして伏線回収回だとは思いますがトラちゃんの出番がたくさんありますように。

最終話予告


クランクアップのこのシーンどんなシーンになるのか楽しみです。

「こんなにステキな現場にしてくれたのは、充希ちゃんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと、頼もしいスタッフの皆さんのおかげです」


こことらの幸せなシーンがまた見られますように。

ラストはドリーミングなキッスを是非!


泣いても笑っても最終話。
大いに楽しませていただきます。


公式まとめ




最後に、加賀美が血を吐くシーンを見て瀬野さんを思い出しました。
瀬野さんのあのシーンはどれだけリピートしたか分かりません。

儚い田中圭も大好きなので、崩壊からの堕落からの余命…そんな作品を見てみたい。

そんな謎の設定誰も書いてくれそうにもないので久しぶりに小説でも書いてみようかしらなんて思っております。

単純な人生を送ってきた私には1ミリも泥沼設定が思い浮かびませんが…もし書いた暁には読んでやってください。

雨音

過去の感想はこちら



勢いで書いた小説たち

自然に当て書きとなりました。
ど素人だけど推しを思い浮かべながら書く作業はめっちゃくちゃ楽しいのでお勧めです。
想像は自由ですからね。



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