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丁寧な暮らしではなく、あなた自身の「いい」暮らしを。

丁寧な暮らしには、
たくさんの人が憧れを抱いているのではないかと思います。

わたしも丁寧な暮らしにあこがれている1人ではありますが、
実際本音は、
「家事なんてなくなればいい!!」

しかし、そもそも
「丁寧な暮らし」という言葉は
雑誌の売り込み文句というか、
誰かがキャッチコピー的に作ったものなのかなあと思ってます。
(私の個人的な想像です)

丁寧な暮らしは何のためにするのか?
暮らしの向上のため?
家族の健康のため?
おしゃれだから?

丁寧な暮らしと一言で言っても、
心地よい暮らし方は人によって全然違います。
都会のオシャレなお家でこだわった道具をそろえて丁寧に暮らしている人と
田舎でなるべく自給自足をしながら丁寧な暮らしをしている人では
価値観が違うだろうと想像できると思います。

「丁寧な暮らし」という曖昧な概念ではなく、
なるべく自分の本音から具体的に理想のやり方をイメージして、
できることから実践してみるのをお勧めします。

私の理想は、
「なるべく家事をしなくていい」
「健康と環境に配慮する」
「お金がかからない」

つまり、家事をしなくていいからといって
毎日外食やお惣菜という選択肢は私にはありません。

私が今やっていることは、
基本の調味料を、シンプルで良いものにすること。

具材をゆでたり蒸したりして、
ただかけるだけで、おいしい!と思う調味料を用意すると
すぐできて、味も良く、健康にも良く、洗い物も楽です。

丁寧っぽいけど、実は逆に楽、ということは
私は積極的に取り入れるようにしています。

洗濯の際は、液体せっけんを使っています。
一般の洗濯洗剤と比べて環境に優しいですが、かかる手間は同じです。
一方、液体せっけんは洗剤口に残りやすい、汚れ落ちが劣る、などのデメリットがあります。
メリットとデメリットを比較して、自分が心地がいい方を選ぶというのがポイントです。

家事を楽にするために、家電を買い替えるということは
簡単にできますが、経済的な余裕が必要です。
自分のできる範囲で、動線を考えて物の置き場所や作業場所を変える
ということを頻繁にしています。
例えば、掃除機は家の大体真ん中に置いたり、
下着やタオルは脱衣場に干し、脱衣場に仕舞っています。

しかし、買えないと思っていても、最新家電はチェックしておくのもいいと思います。
実際には買った方が費用対効果が高かったり、
買うために仕事のモチベーションが上がったりするかもしれません。
便利な家電の存在を「知っている」というだけで「知らない」時とは違う自分になっているのです。

具体的にどうすればよくなるかをイメージして、
日々の不満を、ひとつひとつ解消していくこと。

これが
あなた自身の「いい暮らし」につながると思っています。

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