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面白きこともなき日々を面白く。

母が育てた「ヘブンリーブルー」という名の、西洋朝顔が咲いている。

その名の通り、爽やかな群青色の花が次々と開いていく。窓辺に咲いた朝顔は室内から見ると「あっち向いてホイ」状態だが、青空に向かってめいっぱい花弁をひろげている姿は愛らしい。咲き始めるまでは、支柱で支えたり夜間にシートを被せたりと、毎日世話が欠かせなかった。大型の台風も通過し、このまま咲かないのでは・・・と心配もした。ようやく開いた花たちを、誇らしげに眺めながら朝食をとるのが、母の日課となっている。


「継続」することは難しいとつくづく思う。

必ず訪れるつまらない時間を、どうやって無理なく、気負わず、面白くやり過ごし、続けることができるだろうか。面白くなければ意味がない。他から見て面白ければなお良い。

何度目の正直になるのか、日に日に我が家に拡がる群青色を眺めながら、とにかくやるしかないと、改めて思う。

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