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リクルーター×講師という働き方をする転勤族の妻のお話

はじめまして、あまなんです。これが人生初のnoteとなります。今回は自己紹介もかねて私の今のお仕事を紹介できればと思います。

私の今のお仕事、実は2つあります…!

リクルーター×講師、という働き方をしています

1つめは11月からジョインしたCASTER BIZ recruiting(株式会社キャスター)でのリクルーターのお仕事。こちらは会社の一員として働いています。どんなお仕事かは後程ご紹介しますね。

2つめが大学や企業さんで行う研修の先生。こちらは個人事業主として働いています。大学でコマを持たせてもらったり、企業から依頼をいただいたりして、ES講座や面接対策講座、マナー研修や議事録研修なんかを作って、登壇しています。

時短勤務だからできた両立

2つのお仕事をするうえで何よりも大きかったのは6時間勤務を選択できたことでした。講師の仕事スタートは夕方以降なので、9時からお仕事を始めて、16時までに仕事を終わらせれば、登壇もすることができるのです。

この16時まで勤務がOKの会社って中々ないんですよね。
実際他の会社さんからお話をもらった時には「社員待遇なら18時まではマストです。講師の副業はあきらめてください」と言われていました。

それでいうと、キャスターの面接でびっくりしたのは、面接官の方自ら2つの仕事が両立できるよう一緒に考えてくださったこと。
「そうか、副業があるんですね。じゃあ6時間勤務にしましょう!お住まいは・・・あー登壇する場所からちょっと遠いですね。そしたらコワーキングスペースとかでお仕事して、そこから向かえば近いですよ!」
まさか勤務地のアドバイスまでいただけるとは思いませんでした(笑)

2つの仕事ならではの相乗効果について

そして、この2つの仕事をしているからこそ感じた効果もあるので、
それもご紹介しておきますね。

1番感じている効果。それは「枯渇する暇がない」ということです。
どういうことなのか、お話するためにちょっと自分の話をしますね。

講座を作り出す楽しさを知った独身時代

私は大学院を出てからずっと「何かを作り生み出す」仕事をしてきました。具体的には研修や講座の開発です。「どうやったら分かりやすく楽しく学んでもらえるか」というのは私が人生をかけて追及したいことで、それを仕事にできているのは本当にうれしく、楽しかったです。

特にある就活ナビサイトの会社に入ってからは、自分が作った就活講座が全国の大学で使われ、自分自身もそれを年間200回くらい話すことで学生さんの反応を見ながら講座をチューニングできて、さらに良いものを作っていける。会社からMVPやら賞をいただいたりして、お客様からも可愛がっていただいて。そんな夢のような時間を過ごしてきました。

しかしある日、ナビサイトの編集長からこんな風に言われたのです。
「あまなん。お前このままじゃあ、いつか枯渇するぞ」
最初はそれがどういうことか分かりませんでした。でも、その言葉の意味を思い知ったのは、結婚して転勤妻となり、地方に引っ越す関係で退職して、個人事業主として講座の開発をしている時でした。

1人で生み出すことの難しさを知った新婚時代

ある日、自分が作っている講座に「使いまわし」が多くなっていることに気が付いてしまったのです。これは2年前にあのお客さんのお困りごとを解消するために作ったワーク。これは3年前にこのお客さんのお困りごとを解消するために作った講義。気が付いたら、そんな過去の寄せ集めしか作れなくなっていたんですよね。

そして、同時に思い出しました。大学の教授と、企業の人事部さんと。「どうやったら彼らによい学びを提供できるか」そして「どうやったら彼らに変化のきっかけを提供できるのか」対話を重ね講座を作り上げた時間を。まさにこの時間こそがインプットだったんですよね。

つまり、自分の今の成果物は過去の遺産に頼ったアウトプットばかりで、インプットがない状態にあると、やっとわかったんです。

「そうか、これが枯渇か」と気が付いた日。お客様には評価してもらえても、今のままでは自分で自分を許せなくなる。そう思ったら、急に「1人で作り上げることの難しさ」がズシリと自分に襲い掛かってきました。状況を打破しなきゃ。そう思ったらいてもたってもいられずに、パソコンを開いて仕事を探していたのです。1人じゃない、お客様と対話して向き合える仕事。漠然とそんな仕事を探していました。

転勤妻であるゆえの難しさと、キャスターとの出会い

正直、転勤先での就職は難しかったです。2か月先にどこにいるのか分からない生活。確かに自分が土地に根付く会社の社長さんでも雇うのは躊躇しちゃうかもと思います(笑)

そこで「完全在宅」のお仕事を探していく中でキャスターに出会いました。

パソコンとインターネットがあれば、場所は関係なくどこでも参画できる、それも自分がこれまで培ってきたキャリアを活かせる人事採用のお仕事で。見つけたときは本当にうれしかったですね。

「枯渇する暇がない」幸せ

今やっているCASTER BIZ recruiting(株式会社キャスター)のリクルーターは、企業さんの欲しい人を探してくるために、お困りごとやありたい姿を聞きながら、知恵を絞り様々な打ち手をおこなっていくお仕事です。

今は3社を担当しているのですが、同じ職種を探していてもお悩みは違うし、求められている要件も違います。お客さんのお困りごとをインプットする、そしてお客さんにあわせて解決手段をアウトプットする。毎日がこの繰り返しです。

そんな日々を繰り返していて自身に採用の知見が増えたことで、講座で登壇しても話せることが増えたように思います。また、講座で企業さんや大学さんと話して得たことを、キャスターのお客様にも最新の事例としてお話できることも増えてきました。

今度、ナビサイトの編集長と再会できたら。
きっと編集長に「あまなん、最近どうだ?」と聞かれると思うので・・・
ぜひこうお伝えしたいです。「はい、枯渇する暇がありません」と。
ちょっとはドヤ顔で言える気がします(笑)

場所を問わず、2つのお仕事で働けています

転勤妻でありながら、1つの会社で働き続けることができる。家族とも離れずに、そして生きがいである講師の仕事をしながら。

勿論、学ぶことは多くなり大変なことがないとは言いません。でも、壁にぶつかってもチームの皆さんが支えてくれて、一緒に結果を出していける。講師の仕事があるときは「行ってらっしゃい」と送り出してくれる。そんな今が本当にありがたいな、と思うばかりです。

こうした働き方を受け入れてくださったキャスターの皆さんに恩返しするためにも、お客様によりよい価値を提供できるリクルーターにならねば。どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。

そしてここまで読んでくださった方も、これからどうぞよろしくお願いいたします^^

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