見出し画像

いま、診てもらいたいという気持ち

熱が高かったり様子がいつもと異なっていたら、診てもらいたいと思う、しかもかかりつけがいたらかかりつけの先生に診てもらいたいと思うのは、当然の気持ちだと思います。

でも、発熱外来がいっぱいで、お熱があるからといって、かかりつけの先生に診てもらえないケースが多くあります。

繰り返しとなりますが、参考になれば幸いです。
救急受診が必要かどうかまずは目安を確認します。

大人の方は

#7119(24時間365日、大人も子どもも)や#8000(子どもの医療電話相談)も通常と同じで、相談は可能です。
#7119は救急車の利用相談、実施可能エリアはこちらです。

#8000は子どもの医療電話相談、実施時間はこちらです。

コロナだとだめかな?と思われる方も多いとお聞きしたのですが(繋がらないことはあるとはいえ)、受診の目安については、コロナも含めて対応可能です。

ただ、電話相談は対面で受診するよりも難しいこと。いつもと比べてどう違うのか、を対面のときよりもっと伝えるようにしてみることが必要です。

救急の受診は不要だとわかったけれど心配が消えないときや、電話は繋がらない場合もあるので、ほかにも知っておくと安心です。
直接診てもらいたい、という気持ちに応えてもらえる可能性があるのはこちら
往診ならファストドクター (fastdoctor.jp)

「自宅療養の方は保健所やフォローアップセンターを通じて必ず繋がる状態です。(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、神戸、滋賀、高知、北九州)

診断前の方はややムラがありますが、お受けできるケースもありますので是非!アプリをインストールされたほうが繋がりやすいかもしれません!」とのことです。

お子さんでしたら相談は小児科オンラインもあります。

発熱外来を探したい都内の方には、私が理事を務める日本医療受診支援研究機構では、ユビーさんと協力して、東京都医師会との連携で、このような事業を行なっております。発熱AI問診+発熱外来検索です。

4学会から出されている自宅療養をされている方の受診の目安はこちらです。

上記と同じものですが、以下は毎日新聞より

このような症状になったときに迷わずかかれるように、すぐに搬送されるために、そうではない症状のときに安心して相談できる、様々な先を知っておくことが大切だと思います。

具合の悪いときにはかかりつけにかかれる、そのような日がまた戻ってくるように願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?