仮面ライダーギーツ夏映画を2回目見てきたから感想 ※ネタバレあり


ひとつ前の記事でキングオージャー夏映画の感想を書きましたが、もちろんギーツも見ているので感想を。

7月28日のミッドナイト上映で見たので本当はキングオージャーと同じタイミングで更新したかったんですが、一昨日2度目を見てきたので改めて。

元々僕は仮面ライダー派で、2度目を経てきちんと言語化したくて書くのを待ってました。

が、多分今回も小梅日記ぐらい徒然なるままになるんだろうな…


とりあえずギーツ映画、一言で言い表すのであれば


こんなのギーツじゃなーい!


って感じでした。批判をしたいとかではなくいつものギーツとは違う角度で魅せてくれたなという感想です。

本編の仮面ライダーギーツってキャラクターもそうだし、世界観自体の掘り下げもあって中々飽きのこない構造をしているなと思っていたんですが。
逆に言えばそこを丁寧にやっているからこそ、ライダー同士の共闘であったりはそんなに強調する暇無かったのかなと。
あくまでそれぞれのキャラクターの成長を示す場としてそういう描写だったんじゃないかなと感じてました。

なんていうんだろ、ベタに面白いというか、ライダー大集合してレッツゴー!という展開はギーツにしては珍しいのではないかと。

そういういい意味でギーツらしくない、なんていうか夏映画エンタメしてるなって展開を見せてもらいました。


話の構成も見事だと思っていて、最序盤はいつもの英寿様が「開幕からハイライトだ」(メタ的にも映画の開幕を告げていると思うので最高)の決めゼリフと共に変身、戦闘開始。

そこから4人の英寿に別れるわけだが、それが開幕の英寿様とは似ても似つかない。
ていうか素の簡秀吉さんに近いのではないだろうか、ガチファンの人いたら怒られるかもしれないけど…
ただ、それが本当にいい要素になっていて開幕とのギャップを感じてよりいい物になっている。

最後は心を司る英寿を元にギーツワンネスに。
みんなの知る英寿にほぼ戻っていて、綺麗に合わせてきた感じ。

このギーツワンネスがまたいい。
先程書いたライダー集合してレッツゴー感が非常に出ていた。明確に合体ライダーと分類するのは難しいが、まさに力と言うよりかは全員の願いが合体したようなフォーム。

こんなエモエモフォーム、ギーツとしてはやっぱり珍しいと思う。
本編に出てくるフォームもそれぞれ紆余曲折はあったけど、割と負のエモさ?というかそういう側面が大きかったなと改めて感じた。

ていうか次のライダーの変身アイテムで変身する夏映画限定フォームとか前代未聞じゃろ、それも含めてエモすぎじゃろ。

ワンネスのアクションも貯めていた分とてつもなかった。ソファーアクションも良かったし、何より最後のライダーキック。

でかくなった敵は数あれど、あんなカッコよく踏みつけられながら落下するやつはいただろうか。
そこからのフワッと反転トビしながらのIDコアのエンブレム通過ライダーキック?

好きになっちゃうだろこんなん…

これでいいんだよこれでを軽く飛び越すワンネスには参るね…

他にもケイロウ裏回し天才すぎて影のMVP、ギーツXに二太刀ぐらい喰らわせる景和は一体…とか色々感想は尽きないけどやっぱりまとめると

こんなのギーツじゃなーーーい!

になってしまいそうなのでこの辺りでやめよう…
本当にいい意味ですからね、いい意味。
やっぱりあんまり言語化できてないわ…!

あとはなによりガッチャード!

性癖すぎるます…

今回のライドケミートレカの収集欲といったら…ブットバソウルのT2と並びますね、、

ちなみにワンネスIDコアは2個ゲットしたわけですが、プレゼント第2弾はライドケミートレカ、しかもキングオとのコラボだと…

こりゃまた行くしかないね、そしてギーツのフィナーレを最後まで楽しみましょう!

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