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【乾麺】ホタテとホウレンソウのクリームパスタ

今日は珍しく市販の生パスタを使ってみたいと思います。市販のパスタだと、手打ちとどう違うのでしょうか?

今回のラインナップはこちら

生麺(フェットチーネ) 80グラム
コンソメの素      大さじ2分の1
バター        5グラムくらい
牛乳         150ミリリットル
乾燥ホタテ      4個
ほうれん草      たくさん
小麦粉        少々

参考にしたレシピはクックパッドだ。例によってお家にハムやベーコンの類はないが(買え)、今回は代わりに乾燥ホタテが入る。

乾燥ホタテの調理法はネットに頼りました。
水で戻せばふわふわになって食べやすいんだって。そのままでも旨いけどな。
ネット曰く、水で1晩漬けろとのことです。そんな時間ないぞーー!!!
今食べたいんだ今!!

というわけで、電子レンジに頼ります。

しかも、今回は牛乳に直接ダシを取っていきたいと思います。

前例のない野心的な取り組み。。。

これを

砕いて入れていきます。

水ならこれを電子レンジに入れればダシが出るはずです。
果たして成分の異なる牛乳でできるかな・・・・・・?

ドカーン!!!!!

途中、電子レンジが爆発して牛乳が吹きこぼれます。やべべべ

なんとか完成。アツアツで、飲んでみるとしっかりホタテ!!!
というか、これ、魚介スープやん!!すげーーー

これで、クリームの準備は良し・・・・・・
あとは食材をフライパンの中で合わせつつ、パスタを茹でるだけ!
しかし、この後、とんでもないことが。。。。。。。。



ほうれん草「お、親分ッッ!てぇへんです!!!」

おお?

ほうれん草「フェットチーネの兄貴が、さっきから冷たくなって動かねえです!!!」

バター「さっきから、じゃないわ。冷蔵庫から出した瞬間からずっと様子が変だよ。何かあったに違いないね」

食材たちが異常を知らせてくれます。
僕くらいになるとね、食材と会話できるんですわ・・・
などと独り言を言いつつ、フェットチーネに駆け寄ります。

うーん、確かに動かないが見た目に異常はない。

においを嗅いでみる。

んん?!

酸っぱい!!!

味は・・・・・・

ピリ辛!!!!!!!!

し、死んでるッ・・・・・・・・・!

ほうれん草「兄貴・・・兄貴ィ~~~~~!!!!」(泣き叫びながらフェットチーネに駆け寄ろうとする)

バター「およし!近寄っちゃいけないよ!」

ほうれん草「あ、姉御ォ」

バター「そいつは死んでるんだ。触ったらあんたも腐っちまうよ」

ほうれん草「くそ、くそう・・・なんで!なんで兄貴が・・・!」(その場に崩れ落ちる)

あ、はい、ご愁傷様です

どうやら買って少し日が経っていたフェットチーネは、何らかの理由で死んじまったらしい。悲しい。酸っぱいピリ辛麺じゃ作れないね。
んでも賞味期限は4月だったんだけどな。


というわけで、悲しみに暮れる食材たちであるが
パスタなしというわけにもいかないので、ピンチヒッターにご登場いただきます。

乾麺パスタ!

いわゆるスパゲティですね。生麺と比べるとゆで時間が少し長く、茹でる際に適量の塩が必要になるパスタですね。こっちの方がなじみが深いね。

意気込みとかありますか・・・?

てやんでぃ!あっしは曲がったことが大嫌れぇなんでぇ。水にふやかしててこのアッシを曲げようだなんて、千年はええぜ!

おおっと・・・・・・こりゃまた、めんどくさい江戸っ子タイプの麺ですね。

・・・茹でていきましょう。

てやんでぃ!てやんでぃ!
元気なのはいいことです。

その間に、ほうれん草をバター炒めしていきます。
あれ、さっきの江戸っ子、もうへにゃへにゃですねえ。

大学生の意識高い系の寿命は1か月と言われていますが、
スパゲティも口ほどにもなかったですね。

小麦粉をふりかけて、まぶしていく決定的なシーンです。
(ひどいピントだなあ)
この工程が、のちのちとろみを生みます。たぶんね。

先ほどのホタテ風味牛乳を投入し、コンソメを適当に投入。さらにパスタのゆで汁をお玉ひとすくい入れちゃいます。

うわ、いつになくいい香りだあ。

最後に水揚げされたパスタを入れて和えたら完成です!






完成!!!!!



うまっ!!!!!

とろみとうまみのあるクリームがパスタによく絡んでます。
ほうれん草もいい感じ。

自己流で作ってたなんちゃってカルボナーラなんて比じゃないですねwww

クックパッドすごいなあ!

というわけで、今回はここまで!
次回おたのしみに。

参考にしたクックパッドのレシピ

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