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体重管理は女性だけじゃない

 石川県小松市 妊活ナビゲーター 川瀬鈴希子です。

 妊活というと女性のほうががんばっているような、女性の体にフォーカスされがち。しかし、今では不妊の原因は半分半分。

子どもを望んでいるカップルのお話を聞いていると、検査すると女性のほうには異常はなく、男性のほうに精子や、性器の異常が見つかったという話を聞く機会が増えたように感じます。

コンビニが増えだしてから、特に精子の数が減ってきたと言われています。

「やせすぎ」の場合のリスクとして、低出生体重児(2500g未満)の赤ちゃんが生まれやすく、成人になったときに、糖尿病や冠動脈疾患のリスクが普通体重で生まれてた人に対して高いことがわかっています。

男性の痩せすぎの場合、筋肉や脂肪が少ないと血行不良になりやすい。その影響で精子の数が少なく、運動率も低いことがわかっています。

適度な運動、食事の見直しはどちらか1人ががんばるのではなく、一緒にがんばる、または、それぞれでがんばり、経過や結果を話し合ったり、共有することで、カップル間で今の体重どう?とお互いが管理しあってコミュニケーションも取れたり、お互いのことをより知るきっかけになります。

参考になるのがBMI。

体重(㎏)÷{身長(cm)×身長(cm)}

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18.5以下は精子の数と運動率に影響している可能性があります。

どこにあてはまるか計算してみましょう。

それではまた。

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