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藤井隆の曲を聴いてみよう

自分の音楽遍歴っていうのかな、
どんな曲を聴いてきたかに
関しては、おっさん昔語りの
音楽編
で大まかな流れは書いて
きたけど、当然記述漏れしている
ミュージシャンやバンドの曲
だって結構な数あります。

ただ、そういう人達もどういう
流れで、つまり誰の曲を聴いた
影響で聴き始めたみたいな
繋がりは割と限られてて、ほんの
数組のバンドやユニットにその
「源流」を辿ることが出来ます。
YMOやP-MODELが影響強いかな、
やっぱ。そこから派生して
聴いてるのが本当に多い。

なんだけど、俺が聴いてる中でも
たまにそういう繋がりが全く無く、
俺内の音楽遍歴の中で孤立した
存在が何組かある。その上で、
アルバムを何枚も持ってたりする
人となるとごく僅かに限られる。
そのごく僅かなうちの一人が、
藤井隆さん

この記事をご覧の皆さんは
藤井さんに対してどういう
イメージを持たれてるだろうか。
年代、あと住んでる地域によって
彼の主な仕事として思い浮かぶ
ものは全然違うだろう。

俺は関西に住んでたことは
あるけど出身は関東だし、
長く住んでるのも関東なので
吉本新喜劇のイメージはほとんど
ありません。あと、俺はテレビを
見ないので藤井さんにローカル
バラエティの司会のイメージも
無い。俺の中での藤井さんの
イメージは、前述の通り、歌手
であり音楽プロデューサー。

「芸人が歌唄ってるだけじゃ
ないか」とか「他人が書いた曲が
いいだけだろ」みたいな意見も
あるかもしれない。でもね、
自分で事務所内にレコード
レーベルを立ち上げるまで
実績を積み上げたのは事実だし、
曲を提供してくれる作家陣の
セレクトだって、コンセプトの
ディレクションだって作品を
作り上げる上での重要な
構成要素だからね。

デビュー曲の「ナンダカンダ」は
有名だと思うけど、そこから
20年以上、散発的ではあるものの
楽曲を発表し続けているし、70年代
前後の歌謡曲好きというだけでなく
80年代のユーロビートも大好き
というのが主に3rdアルバム以降の
作品に色濃く現れてきてると思う。

2000年デビューで23年現在までに
シングル8枚、オリジナルアルバム
5枚、ベストアルバム1枚出してるん
だから、リリースこそ少ないが
立派な歌手ですよね。1st,2ndの
歌謡曲からJ-POP寄りの曲も良作が
多いんだけど、俺個人の嗜好から
言うと3rd以降のダンスミュージック
要素多めの路線もかなり好き。

正直、ポップス好きには普通に
オススメしたいですよ。今は
みんなCD買わないかな。
(確認してないけど)各種
配信サービスで聞けると
思うので、少しでも興味あったら
聴いてほしいと思いますね。

余談

ちなみに余談だけど、俺
藤井さんのライブに一度だけ
行ったことがある。3rdアルバム
「Coffee Bar Cowboy」発売
記念のリリースパーティーが
代官山UNITって箱で行われて、
それに行ったんですよ。ここは
それ以前にPerfumeの単独で
一回行った事のあった場所
なんだけど、ライブ当日は
満杯に入っていましたよ。

オールスタンディングだった
からってのもあるけど、何故か
俺最前2列目ぐらいまで前に
押し出されて、演者がすげえ
至近距離で見られる位置に
来ちゃったんだ。しかも
藤井さんに俺のかけてた
サングラスを弄られるという
おいしい扱いまで受けて
しまった。さらに乙葉、YOU、
ライムスターの宇多丸も生で
見られたし、終演後の会場
外ではCapsuleのこしこ
(こしじまとしこ)も
見かけたりと色々お得感の
高いライブだったわ。

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