先日、声優のTARACOさんが
亡くなられたそうです。R.I.P...
神のご加護があらんことを。
ここからちょっと不謹慎な
事を書いていきますので
ご了承ください。

色んな作品で声を当てられてた
印象がありますが、今問題に
なっているのが長寿アニメ
「ちびまる子ちゃん」の代替え
だと言われている。亡くなる
前週まで収録に来られてたと
いう事なので、当然代替なんて
考えてもいなかったろう。

ただ、こういう時に思うのが、
AIの音声合成で出来るでしょ
ってこと。声優がその場で
やらなきゃいけないなんて
勝手な思い込みだし、こんな
慌てふためくなら何故事前に
音声ライブラリの用意とか
しとかなかったの？って話。

ってか、今はもはや過去の
録音ファイル数十分の音声が
あればAI用の音声ライブラリ
作成は可能なはずなんですよね。
そして、多少の違和感は残る
かもしれないけど、今の音声
合成技術ならかなり当人の
ニュアンスも再現させられる
ようになってますよ。

こういう事言うとアレだけど、
多分声優事務所の利権絡みの
事なんだと思う。それでも、
今のところ人間には必ずいつか
寿命が来るのに、未来永劫同じ
声をアニメで使いたい、でも
音声ライブラリの準備はして
ませんでしたとか、どんだけ
場当たりでいい加減なんだと。

今だったら普通に若手声優さん
とかボカロなりボイスロイド
なんかで普通に声当ててるし、
収益の分配も受けられるような
システム作りって進められてる
はずなんじゃないのかねえ。

故人の功績を尊重するのは
もちろん重要だけど、もう
そろそろコンテンツ制作に
おけるタレント（才能ある人）
の関わり方の常識を考え
直してもいい頃に来てるん
じゃないだろうかと思います。