きどです。とあるイベントで高校生や大学生、若手社会人と「大人ってどんな人」なのかを考えるワークをした。「憧れるけど、なりたくない存在」って言う学生や「楽しめる人」っていう生徒や、「経済的に自立している人」などたくさんの意見がでた。

高校生は普段大学生や若い社会人と関わる機会がないと言っていた。確かに、僕も高校生の時は、家と学校くらいのコミュニティしかなかったな。もっと小さい時から多様な人と関わる機会があれば「働く」とか「大人」とか、自分がこれからどう生きていきたいのか考えるきっかけになったと思った。

　ちなみに「合同会社なんかしたい」という会社は多世代が学び合えるコミュニティをつくっているらしい。（行ったことないから知らんけどｗ）そう考えると、カタリバ、D×Pなどが行っているキャリア教育の事業っていいなって思う。またボランティアで参加しよかな。

　それで話を戻すと、僕も「オトナ」「シャカイジン」とかって何なんやろって考えた。僕も今年で22歳やけどオトナなんかなー。まだ学生やしな。実家暮らしやしな。

そもそも、子ども、大人とか分ける必要なくない？って思った。大人が大人らしく、大学生が大学生らしく、子どもが子どもらしく、みたいな社会的な縛りというか重圧があるんじゃないかと思う。

僕は現在、就活中なのだが、本当は今年大学を一年休学して教育とか福祉系の会社で長期インターンとかしてみたかった。（休学費用の面であきらめたけど）そもそも、大学卒業して、すぐに就職じゃなくても全然いいんやと思うねんけど。〇〇大学、〇〇高校みたいな肩書きがない自分が、何をしたいのか考える時期が2.3年くらいあっても良いと思う。その方がじっくりと自分や周りの環境と向き合えると思うねんけどなー。

でも、そんなことは今の社会は許してくれないんやろなって思う。大学、高校出たらすぐ就職が世の中の「フツー」であり「アタリマエ」やから。「フツー」のレールから外れると生きづらくなるんやろなって思う。というか生きづらくさせてしまっている社会があると思う。だから僕は「フツー」の生き方をしてない人はかっこいいな思う。

　なんやかんや就活の愚痴みたいになってしまってたけど、現在就活中の学生や社会人の方は、「オトナ」や「シャカイジン」のことをどう思っているのでしょうか？？

ここまで読んでくださりありがとうございました。　　　　きど