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ストレングスファインダーはおもしろい

ストレングスファインダーについてよく質問をいただくので、私なりに説明してみました。(ツイッターからのサルベージです)

■ストレングスファインダーとは
「良くも悪くも強く出る考え方」がわかる診断だと思っています。
上位5位は決して「得意なところ、いいところ」というだけでなく「苦手なところ、悪いところ」でもあります。表裏一体です。
良い方にも悪い方にも強くその考え方が出てしまい、自分ではコントロールできない資質がストレングスファインダーの上位5位です。
コントロールできないってことは、頑張っても直せない(なくすことはできない)ってことです。つらいけど!笑
なので、それを受け入れて、他の視点を取り入れたり他の人に助けてもらうことで中和したりカバーできるようにしよう、と考えるといいと思います。
逆に、自分ではそんなの当たり前だと思ってた!ということが強い資質として出ることもあります。実はそれは当たり前じゃなくて、その資質が弱い人からしたらもちろん苦手だし、できなくて苦労してる人たくさんいるということです。
なので、それを自然にできる自分に自信を持ってほしい!そこがストレングスファインダーのいいところ!って私は思ってます。

■どうして自分の傾向を知るといいの?
社会で生きていくって、人と全く関わらないで過ごしていくことはほとんど無理ですよね。
ひとりで仕事している人だってクライアントがいたり、夫婦や彼氏彼女だって小さいチームだし。
そして、就活して会社に入ると、ますます「チームで働く」ことになっていくわけです。(ここでは、仲間っぽさなくてもチームはチーム、複数の人がいればチームという考え方でいきたいと思います)
もちろん学生時代だってアルバイトとかサークルとかでたくさんチームで動く経験はされてきてると思います。じゃ社会人になると何が違うの?っていうと、私は「端的に伝えられるか」「いかに早く強固なチームワークを築けるか」かなって思います。いやこれ学生の頃からできたら最&高ですけど、社会人になると特に顕著に必要になるかなってことです。
そういうとき、察してちゃんになってしまったらうまく行かないことが多いし、相手のことを知るにも掴みどころがないと難しいときは多々ありますよね。
会社や、パートナーや、家族に「自分のことを客観的に伝えられて」かつ「欠点もわかっててこうやってカバーしたいから協力してほしい」と具体的に言えるようになること。これがストレングスファインダーのメリットだなって私が思っているポイントです!

それでは実際どう見たらいいか、です。
まず、

■資質のタイプ
1-5位:
やめようと思っても出てきてしまう強い資質

6-10位くらい:
無意識でも出てくる強めの資質

11-15位くらい:
意識すれば活用できる資質

28位以下:
頑張っても出てこない資質

と詳しい方から教わりました
(多少わかりやすいようデフォルメされてると思いますが)

簡易版は1-5位が見られるので、そこにフォーカスして説明してみますね!

1-5位は、やめようと思っても出てきてしまう強い資質です。と書くとあんまり聞こえが良くないのですが(笑)もちろん良い方に働くことも多いです!
資質の説明がネットにたくさんあると思うので、それぞれ読みながら以下を書き出してみてください。

・それぞれの資質で当てはまる特徴
・それぞれの資質が良く働く場合
・それぞれの資質が悪く働く場合

(説明のなかで当てはまらないところもあると思いますけどそこはスルーでOKです👍)

また、ストレングスファインダーの資質は4種類のカテゴリに分かれているので、どのカテゴリが多いかも把握しておくといいです!(どのカテゴリもバランス良く持ってる人もいますよ)

(例)着想が上位
😇良く働く場合→一見関係ないような物事のつながりを見つけ出して関連付けることができる。アイディアがよく浮かぶ。
😈悪く働く場合→突拍子もないことを言い出しがちで、一緒に話している人を戸惑わせてしまう。話がよく飛ぶ

こんな感じです。
4カテゴリだと、人間関係構築力の資質が多い人はチームのメンバーたちをつなぐ橋の役割に向いてたりとか。オープニングメンバーにひとりいると超助かるやつですね。

そしてここからが結構大事!!だと思う!!😎笑
上で書き出した良い点悪い点を「チームの中でどう使うか、どうカバーするか」を考えてみてください。人と関わったときにどうするか!

さっきの例で説明してみると、
(例)着想が上位
😇良く働く場合→一見関係ないような物事のつながりを見つけ出して関連付けることができる。アイディアがよく浮かぶ。
 ⏭行き詰まった議論の中で突破口を見つけることができる。他に出なかった視点で物事を見るので、抜け漏れを防ぐことができる。
😈悪く働く場合→突拍子もないことを言い出しがちで、一緒に話している人を戸惑わせてしまう。話がよく飛ぶ
 ⏯話が飛んだように聞こえたら、順序立てて説明してと聞いてもらうように周りにお願いする。自分では、思いついたことを言う前にまず書き出してみて、補足の情報を足してから他の人に共有するように心がける

こんな感じでしょうか。
就活であれば、こうやって書き出したことにさらに「それを具体的に説明できるエピソード」をつけるといいと言われていたような気がします(もうすっごい昔だから…今はやり方変わったかな??ちょっと最新情報わからずすみません💦)

資質は単体だけでなく組み合わせで発揮されることもあります!
例えば私は上の例で出した着想も高いんですが、活発性も高いです。活発性はいますぐやりたい!!と言う行動力のある資質なのですが…
思いついた突拍子もないことを、口に出さずにはいられない!止まらない!ブレーキがない!!!!(つらい)
初めての人とかにはあとから謝るようにしてます🙏🙏🙏🙏会社の人たちはあまなつはこうだからと許容してくれてます(ありがたい)
組み合わせについては、まずは単体の資質を理解してからのほうがわかりやすいんじゃないかなと思います💮

長々となってしまいうまくまとめられたか不安ですが、こんなかんじで分析してみると就活、転職に生かせるんじゃないかなと思います。夫婦の場合は夫婦関係でも結構活かせました。ストレングスファインダー、おもしろいですよ!


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