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【天草クルーズ体験】2023年10月7日/10月21日 地球のダイナミズムにふれる旅

こんにちは。三連休ですが、朝から思いがけない土砂降りに見舞われている天草西海岸です。石をうがつ雨粒や波しぶきを見ながら、今のこの気候が1000年後のまだ見ぬ風景をつくっていることにもなるのかな?なんてことを考えると、ちょっと不思議な気持ちにもなります。

地層は近い?それとも遠い?


そんなわけで、今日の話題は「地層」について。みなさんは地層って、どんなイメージをお持ちですか? 地理の教科書で学ぶもの!? はたまた、ニュースでときどき出てくる話題のような印象でしょうか? 

実は、天草西海岸にくらす私たちにとって、地層はとても身近な存在。干潮時に現れる磯にしましまの模様が入っていたり、道すがらの岸壁に化石があったりナナメのラインが入っていたり。子どもの頃から、地層は「見えているのがあたり前」の存在でした。


須賀無田海岸の地層



でも大人になって、ほかの地域に出かけることが増え、なんだか違和感を覚えるようになるんです。なんだろう、いつも知ってる風景と全然違う。。。そして気づいたのは、「地層って、多くの地域では土や草木におおわれて見えないものなのかもしれない」ということでした。

阿蘇の森林と草原の風景

九州で地層を感じるスポットのニューフェイスといえば、熊本地震であらわになった断層などもありますが。全体的に見てみると、「地層」が身近でない場所にくらしている人の方が、実は多いのかもしれませんね。

地球のダイナミズムにふれてみよう!


「天草夕陽フェスタ2023」の目玉のひとつ「天草西海岸クルーズ」は、こうした地球のダイナミズムにふれるクルーズです。天草諸島はそもそも、海の底に堆積した地層が地殻変動によって隆起して生まれたもの。長い歳月のなかで波や風雨によって削られ、ケスタ地形やリアス式の海岸が生まれたそうです。


雲仙天草国立公園の保護地域でもある鬼海ヶ浦(きかいがうら)。リアス式の海岸線がつづきます

はるかとおい昔の地球の営みと、いま目の前にあるうつくしい風景に癒される、海のひととき。コンディションがよければ、青の洞窟とも呼ばれる伏魔洞の美景にも出会えるチャンスも!


ちょうど西海岸の各お宿では伊勢海老やアワビなどもおいしい季節を迎えています。温泉&グルメを楽しみがてら、ぜひお泊まりで!クルーズは予約マストなので、お早めにご予約くださいね(^_−)−☆


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青の洞窟と天草西海岸クルージング

【日時】
①10月7日(土)14:00出港
②10月21日(土)14:00出港

【発着場所】
下田港(天草市天草町下田北)

下田温泉の漁港から出港し、天草西海岸の景勝地を海から眺めるクルージング企画です。大ヶ瀬・小ヶ瀬や伏魔洞、海上のマリア像や﨑津集落のまちなみなど、ドライブとはまた違った風情をお愉しみください。

※安全のため、荒天時は中止します
※完全予約制です

申し込みはこちら 


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