今日、通勤中に、ショーウィンドウに引っかかっているローズピンクのパンツを見つけました。

十中八九、その上階にあるマンションの洗濯物から、風で飛ばされてきたであろう、そのパンツを見ながら、

「あのパンツがもしわたしのパンツだったらどうするだろう」

と想像し、絶望すると同時に、

自分にも同じような事象が現在進行形で発生していたことを思い出しました。

そのパンツは3メートル位高さのある場所に引っかかっており、自力で取り戻すことは不可能。

かといって、マンションの管理人さんやら、お店の方に、

「あれ、私のなんで取るの協力してもらえませんか」

って言えるか。

…絶対言えない。

私に出来ることは、もう一度突風が吹いてくれることを祈るか、店の人が持ち主の心中を察して回収してくれるのを待つか。

物がパンツなだけに、店のひとも対応に困るのでしょうが、本人が名乗り出るのはかなり勇気
が要りますね。

私は、サベックスというアメリカ製のリップクリームを愛用しており、

無人島に持っていくものベスト3の中に、サベックスが入るほど、私にとっては欠かせないアイテムとなっています。

どのカバンにも入っているし、ポケット、引き出しの中、あちこちに忍ばせています。

このサベックスが、現在会社の至る所で目撃されているのです。

給湯室や廊下の片隅、花壇の横など。

箱買いサベックスユーザーの私は、身辺のサベックス数を把握しているわけではないですが、

減り具合からしても間違いなく私の落し物だとおもわれますが、

◉名前が書いてあるわけでもないため、もしかしたら自分のものじゃない説

◉自分のものだったとしても誰かが使用したかもしれないリップクリームを回収し、使う気にはなれない

などの理由から、今日も社内のあちこちに悲しく佇むサベックス達…

ちなみに現在は、うさぎのシールを貼ることにより、再発防止に努めています。

ムダlica

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