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6日目 阿里山(アーリーサン)

鹹豆漿と揚げパン(20+17元)で朝食。案外薄味。

良いフォント
揚げパンはすでに結構入っている

8:30にSさんの車で出発。Sさんとの会話はGoogle翻訳で。
私は車酔いしやすいので、阿里山の山道をバスか電車で行くのは不安だったと話すと、「スローで行くよ」と。しかーし、なかなかの激しい運転でした。何度か道を間違えながら進む。。。
天気は雨&曇。
11:30頃に石棹(スィーズオ)にある林園製茶に到着。

林さんちの猫

息子さんは岡崎に3か月語学留学をしたことがあり、少し日本語が話せた。少し前に大阪で開かれた見本市に出展し、取材を受けてTVのニュースに出たそうで、動画を見せてもらった。
そして試飲開始。「きんせん」と「せいしん」という茶葉があると説明してくれた。

3種類試飲した たまらなくおいしい!!

金萱茶、さわやかで甘みがあって、飲むと体中に香りが広まる。紅茶は賞を取ったそうで、甘くて香りが強い。浅煎りの烏龍茶も美味しかった。幸せだ~。金萱茶と紅茶(800元)をお買い上げ。
近くの茶園を散策する。

良い景色

かなり急な階段を上る。一面の茶畑が霧で幻想的。
裏でホステルもやっていて、とても新しくおしゃれ。ラウンジから茶畑が見渡せて、食事とお茶がいただけるそうだ。絶対泊りに来たい!

素敵なホステル リノベーションされていてきれい

近くの食堂で昼食。この辺りでとれる高山野菜をメインにいただく。どれも素材の味がしっかりしていておいしい。ゴーヤと卵の炒め物、海老と野菜の炒め物、キャベツの炒め物、海苔のスープ。シンプルな味付け。

食い散らかしている

その後阿里山に向けて出発。阿里山駅の檜の駅舎を見学。阿里山の檜は日本の寺社にも使われたそうだ。遊歩道を歩きだして5分ほどで「もう時間なので戻りましょう」と。。。せっかくここまで来たのに。(また2日後に来ることになるのだが)

整備されているが時間切れ

奮起湖へ向かう。老街を通り、線路の周りを少し散策。ここは愛玉の産地だそうでここのは本物だと言っていた。さっぱりとして美味しかった。「真実の愛はここにある」Sさんの説明をGoogle翻訳がそう言っていておかしかった。

本物の愛

林さんのお店へ戻り、店の前でこれが愛玉の木だよと教えてくれた。
Sさん購入の大量のお茶を車に詰め込み帰路につく。
途中の夕焼けと雲海が美しい。絶対にまたゆっくり来たい。

茶畑と雲海

3月には桜が咲いてとても美しいそうだ。
帰りの運転はぶつかりそうになったり信号無視したり、ちょっと寿命が縮みましたが無事帰還。長距離運転、随分疲れただろうな。
「お茶を買いに行くことは決まっていたことだが、あなたに会うことは決まっていなかった。会ったからには連れていくことは当然だ」とSさん。本当に感謝してもしきれないくらいお世話になった。
高美湿地に行きたかったら連絡ください、連れていくよ、と言って別れた。
夜は夜市で蒸し餃子とサンラータン(95元)

良い一日でした

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