鹿児島大学奄美環境文化教育プログラム

お知らせや最新情報をお届けします!

鹿児島大学奄美環境文化教育プログラム

お知らせや最新情報をお届けします!

最近の記事

多文化共生の取り組みにおいて環境文化を学ぶ意義

                         【活動報告】NO.004 R3_A18 合同会社オトナキ 水嶋 健(ネルソン水嶋)さん(沖永良部島) ※トップの画像は、イベントで島に暮らす20代の日本人とインドネシア人たちが遊ぶ様子。 奄美環境文化プログラム第一期生の水嶋です。 ふだんは沖永良部島(おきのえらぶじま)に住んでいます。 肩書きはライター・編集者・新聞記者、その時々で変わりますが、読み物に関わる仕事です。これを業として始めてから、およそ12年が経とうとし

    • 沖永良部島での三味線教室を通した活動

      【活動報告】NO.003 R5_018 波多野 雅也 さん(沖永良部島) 沖永良部島に2022年6月に移住し、三味線や島の民謡を教える教室を2022年9月から始めました。 私は出身が静岡県で沖永良部島とは縁もゆかりもありませんでした。進学先の関西で18歳の時に民謡をはじめ、偶然その教室の方々が全員沖永良部島出身で、存命なら95歳の先生と今も元気な86歳の兄弟子から手ほどきを受け今に至ります。 奄美環境文化教育プログラムは移住して1年が経ち、教室をはじめて1年目の時に、教室

      • NHKラジオ全国生放送で奄美群島日本復帰を語る

        【活動報告】NO.002 R4_024 松岡由紀 さん(徳之島) 奄美群島日本復帰70周年を迎えた令和5年、NHK鹿児島は奄美群島復帰70年「つむぐ、あしたへ」キャンペーンを展開しました。「NHKスペシャル」や「ドキュメント72 hours」などNHK総合の看板番組から県内番組含め、奄美大島や徳之島などの島々を舞台に自然や文化をきめ細かく扱い、数ヶ月に渡り日本復帰70周年を日本全体へ広く発信する取り組みでした。 そのキャンペーンの締めくくりとして、復帰70年目に当たる令

        • 喜界島 新規就農促進に向けた取り組み

          【活動報告】NO.001 R3_C07 栄岳海さん(喜界島) 喜界町の若手有志職員と行っている取り組みについて、ご紹介します。 1.島内就農者等へのインタビュー 兼業の方、複合経営の方、脱サラの方、女性の方、6次化に取り組む方などを取り上げ、WEB記事(note)でも発信しています。 (喜界島実習でお世話になった、TOBATOBAコーラさん、SONTAR GARDENさんにも登場していただいています。) 喜界の農家に触れる機会|note 2.パンフレットの制作・配

        多文化共生の取り組みにおいて環境文化を学ぶ意義

          奄美〈環境文化〉教育・実装プログラムの開講式

          奄美大島・徳之島・喜界島・沖永良部島(与論島と合同)の4つの会場を鹿児島大学とオンラインで結び、「奄美〈環境文化〉教育・実装プログラムの開講式」を10月15日(日)に挙行し、奄美群島と県外から参加する受講生20名(30代から70代)と来賓、講師が出席しました。 本プログラムは、令和3年度よりスタートした「奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラム(以下「基幹プログラム」)」の、第1期・2期修了生の発展的な学びを支援するために新設したものです。 開講式では、主催者挨拶として、

          奄美〈環境文化〉教育・実装プログラムの開講式

          第3期 奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラム修了課題発表会並びに修了式

          高等教育研究開発センター・生涯学習部門では、10月7日(土)にオンラインにて、「第3期 奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラムの修了課題発表会並びに修了式」を挙行しました。 本プログラムは、奄美群島に在住、もしくは、移住予定の社会人を対象に、令和3年度よりスタートしました。本年度は、奄美群島の自然・歴史・文化を体系的に学び、地域資源を持続的に利活用するマインド・知識・スキルの獲得を目指す基幹プログラムとして6月に開講、選考の結果、20代から70代までの31名の受講が決定しました

          第3期 奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラム修了課題発表会並びに修了式

          奄美環境文化実習(与論島)を実施しました

          2023年1月20日(金)~22日(日)の3日間の日程で、与論島実習が実施されました。 与論町教育委員会の南勇輔先生と小栗有子先生をメイン講師に、受講生5人、第一期生6人が参加しました。 1日目:島の営みを受け継ぐ 与論島実習は、昔ながらの家屋や民具をそのまま残している屋外民俗資料館「与論民俗村」からスタートです。村長・菊秀史さん解説のもと、古くから伝わる島の暮らしについて学びました。 与論島は奄美群島の中でも沖縄との結びつきが強く、薩摩・琉球が融合した独自の文化が特徴で

          奄美環境文化実習(与論島)を実施しました

          奄美環境文化実習(徳之島)を実施

          2023年1月7日(土)~8日(日)の2日間の日程で、奄美環境文化実習・第二弾 徳之島での実習を実施しました。天城町教育委員会社会教育課係長・具志堅亮氏、旅友Tokunoshima・常加奈子氏、徳之島町町誌編纂室係長・竹原祐樹氏、本学の小栗有子先生をメイン講師に、26名の受講生の方が参加されました。 1日目:1月7日(土) (自然散策・ふり茶体験・下原洞穴遺跡・集落散策・ミニシンポジウム) 1日目の午前中は、旅友Tokunoshimaの常加奈子氏にガイドしていただきながら、

          奄美環境文化実習(徳之島)を実施

          奄美環境文化実習(奄美大島)を実施

          2022年12月17日(土)~18日(日)の2日間の日程で、奄美環境文化実習・第一弾 奄美大島での実習を実施しました。あいにくの荒天のため、海空ともに欠航が相次ぎ、残念ながらキャンセルとなってしまう方もいらっしゃいましたが、奄美博物館・久館長、小栗有子先生をメイン講師に、20名の受講生の方が参加されました。 1日目:12月17日(土)古見方地区(奄美市名瀬) 1日目の午前中は、名瀬小湊方面に向かうバス内でお互いの自己紹介の後、古見方地区の各集落の歴史や特徴などについて久館長

          奄美環境文化実習(奄美大島)を実施

          奄美教育プログラムの修了生登壇(鹿児島大学リカレント教育シンポジウム)

          11月5日、鹿児島大学農・獣医学部共通棟101(郡元キャンパス)にて、第1回・鹿児島大学リカレント教育シンポジウムを開催し、対面、オンラインを合わせて、約80名の参加がありました。  パネルディスカッション「かごしまのリカレント教育の課題と展望」では、文部科学省の方や鹿児島大学の理事、先生方がパネリストとして、林業生産専門技術者養成プログラム修了生の方々、奄美教育プログラムの関係者である奄美群島広域事務組合・管理者(奄美市長)の 安田 壮平さん、修了生である旅友Tokuno

          奄美教育プログラムの修了生登壇(鹿児島大学リカレント教育シンポジウム)

          奄美環境文化教育プログラム、スタートです!

          10月23日 13:30より、令和4年度奄美環境文化教育プログラムのオンライン開講式を執り行いました。 鹿児島大学 岩井理事、鹿児島県大島支庁 新川支庁長、第1期修了生 濱田様から、激励の言葉をいただき、受講生最高齢の東様、最年少の市川様から、このプログラム参加への意気込みを語っていただきました。 (開講式の様子は、学習管理システム『eden』でご覧いただけます) 動画視聴型の講義、Zoomを使って、講師・参加者が対話をしながら進めるライブ授業、奄美大島・喜界島・徳之島・沖

          奄美環境文化教育プログラム、スタートです!

          昨年度受講者の方々の声

          昨日の募集開始から、次々とお申し込みをいただいております。奄美環境文化教育プログラムへ興味関心を持っていただき、また、お申込みへの勇気ある行動!本当にありがとうございます!! でも、来月から始まる5か月間のプログラム…いったいどんな?と不安に思われている方もいらっしゃるはず。そこで、昨年度の受講者の方々が、この教育プログラムを通して、何を感じ、どんなことを学ばれたのか、アンケートの声からご紹介します。 ・・・・・・・ ■この教育プログラムの魅力は?■ ・講義の回数が増えて

          受講者募集スタートしました!

          令和4年度の奄美環境文化教育プログラムの受講者募集が始まりました! 昨年度に引き続いて、今年のプログラムも濃い内容になっております。 受講期間は、10月23日(日)の開講式から、来年の3月19日(日)の修了式までの5か月間です。 講義形式は次の3つ 1)オンラインでの動画視聴講義 2)Zoomでのライブ授業(※一部対面授業有) 3)現地実習 (※奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島から2島選択) ライブ授業と現地実習は、日時が決まっていますが、 動画視聴講義は、自分の

          受講者募集スタートしました!

          奄美環境文化教育プログラム準備中

          9月のはじめ、今年度の奄美環境文化教育プログラムの実施に向け、奄美大島の関係者の方々に、小栗先生といっしょにお会いしてきました。 現地実習でお世話になる龍郷町教育委員会の方々との打ち合わせや、鹿児島県大島支庁・新川支庁長、安田奄美市長をはじめたくさん方にお会いして、教育プログラムについて説明させていただきました。 他にも、昨年度の奄美教育プログラム修了生の方からも、受講された感想や改善してほしいことなど聞かせていただき、今年度のプログラムをブラッシュアップできそうな予感が!?

          奄美環境文化教育プログラム準備中