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ファン500人を抱えると、生きていける。

最近、興味深い記事に出会いました。

note編集部の記事に、ゲームジャーナリスト・批評家のJiniさんのnoteが紹介されていました。

Jiniさんを簡単に紹介すると.....

2014年に設立したブログ「ゲーマー日日新聞」は5年弱で3000万PVを更新。TBSラジオ「アフター6ジャンクション(通称アトロク)」に準レギュラー出演するほか、書籍、テレビ等、さまざまなメディアで活躍しています。
(https://note.com/notemag/n/n6c69ef10b49aより引用) 

noteでは、定期購読マガジン『ゲームゼミ』を運営されています。月額480円で、ゲーム好きのための本気のゲーム論を語る記事を投稿されています。有料購読者数は、800人を超えています。(2021年3月現在)

つまり、簡単に言うとファンが800人いるということです。

よく、noteでビジネスについて語っていたり、フォロワーの増やし方などの有料コンテンツを書いている人がいます。実際、ビジネス系にはお金を払おうと思う人は多いと思います。回収できると思ってお金を支払う人が多いからです。

しかし、Jiniさんはゲーム批評というエンタメ系です。エンタメ系で人を集まる、Jiniさんの工夫が面白いです。お言葉を引用させて頂きます。

「どんな記事も読み手を意識してつくること。noteの記事はゲームに熱意と関心があるひとにとって、お金を払うことに納得がいく厚みのある内容であると同時に、新しい価値観を提供できるものにしたいと思っています。間口を広げていけるように、テーマは特定のゲームやジャンルに絞ることなく、eスポーツまで広く設定しています。その都度、流行や時事性は意識しますが、書き出すのはいつも自分の気持ちが高まったとき。多いのは週末、土曜にゲームで遊んで熱量を高めたまま日曜にnoteを書く。気持ちが盛り上がると筆が乗るんですよね。とはいえ、1本につき長ければ1週間悩むときもあるので、事前に構成はつくります。大事なのは構成を見たときに、自分が『おもしろい』と思えるかどうか。納得したうえで書き出すことができれば、おもしろいコンテンツになると思います。あとは、いい文章を書く」
(https://note.com/notemag/n/n6c69ef10b49aより引用)

作品を作る姿勢が大切

これを聞いて、Jiniさんは記事を書いているというより、一つひとつの作品を作っているように感じました。これが大切なのだと思います。

そして、一長一短で達成できる物ではないと思います。Jiniさんも2014年からブログで発信をされていますし、ここまでコツコツしてきたことが今を作っているのだと思います。

ファン500人を抱えると、生きていける。

ファン500人を抱えると、生きていけると思います。月額500円とすると、500人のファンを抱えることができれば、手数料など差し引いて20万くらいになります。

もちろん、生活レベルにもよりますが、それだけで最低限の暮らしはできるのではないでしょうか。また、頑張っていけば、1000人、2000人も夢ではありません。

おしまい。

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