直前まで行きたくないとこぼしていた修学旅行。
帰宅中の感想は『1日目は全然楽しくなかった。ハウステンボスは少し楽しかったかも…』でした。

帰ってから、ポツポツ話してくれた。

まず行きのバスで最後の方は酔った。
フィールドワークはめっちゃ歩いて、疲れた。
ちょっと迷子になった。
胃の調子が悪くて晩ごはんは白ごはんとデザートしか食べてない。
おかずは記憶にない。

やばい。
面白すぎる。

先生の話によると、お風呂は無理だったらしいけど、それ以外はみんなと過ごせていたみたい。
フィールドワークは、ほぼ支援学級の先生と行動しながらも班行動にも参加。
上出来だと思った。
あの息子がほんの少しでも集団行動出来たなら、もう超絶進歩です。

おみやげはカステラのアレンジ洋菓子。
それしか買い物はしなかったらしい。
『欲しいものが無かった』
でしょうね。
『僕は何も買わない』って言ってたもんね。
お土産買ってきたことにビックリしたもん。
せっかく旅行に来たんだし、何か買おうという思考は無いのだ。
ブレない男。

長時間移動と普段歩かないのに前日のフィールドワークに続きテーマパーク内を歩き回り、アスレチックのアトラクションで体はヘロヘロのはずなのに、変なアドレナリンが出ていたようで夜も遅くまで起きていた。
案の定、布団に入ってからはすぐに爆睡。
体力は無いけど、それにしても体を動かさな過ぎなので、いつもは寝付くのが遅いのよね。
いい疲れだと思う。

きっと不本意な事が多かっただろう。
それでも子供の内に1度は体験して欲しかったのよ。
親でもない、仲良しでもない、でも関わりのある同年代との旅。
概ね嫌だったけど、ほんの一部楽しかったと感じたのを忘れないでね。
大人になってたら同じ事をやれって言われたら死ぬほど嫌だわ～。
私、絶対行かない。

数日たってから、息子が自分で修学旅行の総括を話してきた。
『1日目はホント最悪やったんよ。でもみんなと泊まるのはそんなに嫌じゃなかったよ。ハウステンボスは楽しかったし、旅行全部がダメだったわけじゃないから、またあったら行ってもいいかもしれん。でも本当は泊まらないでハウステンボスだけ日帰りなら最高だったかもね』
だってさ。

こりゃ中学校の修学旅行は払い戻し濃厚だな。
関西方面、神社仏閣と防災センターだもん。
『楽しいことが何もない！』って言いそう。
今からの2年間で変化も成長もあるだろうから、どうなるかはわからないけど、期待薄だわ。

とりあえずこれで小学生の大きな行事は終了。
後は息子の得意な平常モード。

と思ったら、月末に遠足だって～。

絶対行かないって言ってる。
もう行かんでイイわ😅