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【エッセイ】パステル宇宙アート

昨日はパステルアートを学びに、大阪南東部から兵庫県南西部まで行ってきました。

片道2時間ほどなので、日帰り旅行気分。

JR大阪駅から目的の駅までは50分かかるということで、電車の中でスマホでできる諸々の作業を色々やりながら向かうことにして、スマホをいじりはじめたものの、気づいたら窓の外を流れる景色を見ていました。断続的に作業をするも20分ほど経ったくらいでスマホをバッグにしまい、景色を見つめることにしたんです。

せっかく日常生活の範囲を超えて出かけるんだから景色を楽しまないとって思ったわけです。
ボーッと過ごしていたら駅に到着。
駅まで自動車で迎えに来てくださった講師の方とは初対面のはずなのに、車の中ではずっとしゃべりっぱなしで、昔からの友人みたいな感覚に陥ってました。

教室に着いたら、すでにテーブルの上にはクレヨンのようなパステル、紙、円を描く用のもの、カッティングボードなど画材が用意されていました。
画材など諸々の説明を受けてスタート。
描き方は、講師が見本を見せてくれてやり方を真似ていくスタイルで教わりました。

「練り消し(ゴム)なんて、小学校のころ伸ばしたり違ったりして遊んだ記憶しかないわ」

「練り消しを消しゴムとして使うの初めてかも」

「紙に色を先につけて、消しゴムで消して絵を描くんや」

という驚きを、きちんと声に出しながら作業を進めました。

途中、修正してもらったり、アドバイスを受けたりして何とか完成。
できあがりは写真の通りです。

2枚ある絵は1枚が私ので、もう1枚は講師のゆうこさんのです。
どちらが私のか。
こちらです。
(撮る場所が違うと色合いが違いすぎる…)

なかなかの出来だな。自画自賛が止まらない。

百均で画材や代用品は揃えられるそうだから、娘とやってみようかな。帰ってから娘に私の作品を見せたら、
「いいなー。わたしもやりたい。ちきゅうと月をかきたいねん」って言われました。

そんな高度な技、お母ちゃんは教えられないぞ。

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