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『スタートアップ企業病』『共創できない組織』の目次案⇒書籍化/講演・対談すると仮定して

僕は大企業、中小スタートアップ企業、日々さまざまなサイズ感の企業と接しています。最近とみに思うのが、大企業病と同様にスタートアップ病も相当闇深いなと。

さらには、大企業・中小スタートアップ企業を問わず「共創できない組織(体質)」の組織も多く、これからの時代(少子高齢化、技術革新、環境変化、価値観の変化などが激しい時代)において組織運営の大きなリスクであると感じています。

『スタートアップ企業病』『共創できない組織』それぞれの症状と打ち手を、仮に書籍化するならば(あるいは講演や対談で僕がお話しするならば)、こんな目次案になるかなと思います:
(ポジティブ路線で『共創力』などのタイトルにしても良いと思います)

※現時点で、書籍化が決まっている訳ではありません。


1.『スタートアップ企業病』目次案

はじめに:「出血が止まらなくなった」スタートアップ企業のリアル
第1章:創業メンバーの仲良しクラブ
第2章:過度な内製主義
第3章:カルト組織化
(エンゲージメント高けりゃイイってもんじゃない。むしろ中和が必要)
第4章: マネジメント能力不在
(仕事の優先度つけられない、脊髄反射ですぐ解決しようとする、四半期単位の成果しか評価しない、部門間縦割りで社内共創できないなど)
第5章: 1on1依存症(目的化) 
第6章:長時間労働に不感症(からの燃え尽き)
第7章:熱量の社内分断
第8章:無自覚なハラスメント
第9章:管理部門不在/機能不全
第10章:「俺たちはJTCとは違う」「俺たちは中小企業とは違う」
第11章:逃げ場がない
おわりに:ただ単に事業創造力、スピード、技術力があればイイってもんじゃない

2.『共創できない組織』目次案

はじめに:「共創」言うは易く行うは難し
第1章:組織が縦割り/自前主義
第2章:目先の成果しか評価されない
第3章:ライン組織外の行動が評価されない/工数が割り振られない
第4章:プロジェクトマネジメント能力不足•経験不足
第5章: 情報共有の仕組みと習慣がない
第6章 :共創をマルナゲする
第7章 :業務プロセスや間接業務が統制管理型前提
第8章 :リスペクトの欠如
(含:社員やお取引先に対する関心やリスペクトがない)
第9章 :外の風があたらない
コラム:「ジョブ型」よりまず「プロジェクト型」
あとがき:共創の呼吸を身につけよう

3.おわりに

上記は、あくまで僕が書籍化または講演や対談するならばの仮定のもとで洗い出した項目案です。

書籍化の検討をされたい編集者の皆さん、講演や対談で僕の話を希望する企業の担当者の皆さん、お声がけを。

また「書籍化を待っていられない!いますぐ解決したい!」とお困りの企業の皆さん、顧問や社外メンター(経営陣の壁打ち相手なども)になりますのでおっしゃってください。
(あるいは『組織変革Lab』に参画いただければ、お悩みに直接お答えします)

組織の景色、変えていきましょう。