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幼稚園児と夏休み

年中さんの息子が夏休みに突入した。昨年までは保育園児だったため、これほど長く一緒に過ごすのは初めてである(息子は生後5ヶ月で保育園に入った)。約1ヶ月間の夏休み、まだ土地勘もさほどないこの地で、1歳児も抱えてどう過ごしたものかと夜な夜な頭を捻ったし、今も捻っている。

日課を決める

私も息子もルーチンとしてスケジュールが決まっている方が動きやすいタイプである。実際は1歳児の娘に翻弄され予定通りに行かないことも多いが、見通しが立っているか立っていないかの違いはやはり大きい。

そういう訳で、大まかにではあるが日課を決めた。

  1. 朝食後に柔軟とラジオ体操、バランス練習

  2. 気温が高すぎなければ外遊びまたは買い出しへ

  3. 昼食後にタブレット学習

  4. 夕食前に絵本読み聞かせ

  5. 夕飯の支度中に片付け→夕食

朝の運動は私の目を覚まさせるためでもあるが、実はかなり身体が硬い息子の身体面を少しでも改善したいという狙いもある。
職業柄、我が子の身体機能面はどうしても気になる。しかし高齢者と幼児では獲得の過程がそもそも違うので、素人同然である。ひとまず、幼稚園で体育指導の先生から聞いた運動をメインに、本人が嫌がらない範囲で続けているがどうなることやら。

タブレット学習については普段から帰宅後実施していたので特に問題なし。家にいる時間が増えるので、少し時間を増やすべきか、視力への影響もあるのでそのままにするかは検討中。
ちなみに、息子がタブレットに熱中している間に下の子を寝かしつけて私もウトウトしている。息子は幼稚園に入ってからは基本的には昼寝をしなくなった。それでも夜まで元気なのは何故。

絵本の読み聞かせは、発達相談で勧められて先月から取り入れた日課である。
息子はとにかく常に忙しなくて、物を失くしたり話を聞かずに行動して失敗したりと正直ADHDを疑っていた(今もグレーだとは思っている)。しかし発達相談の結果「個性の範疇」とのことで、それ以上の話にはならなかった。
かといって、「そうですか〜良かった〜」とはならないので、家で出来る支援はないかと聞いた結果が「読み聞かせ」だった。絵本一冊が終わるまで、とにかくじっと聞かせる。感想を言うのは終わってから、というルール。聞く力をつけましょう、ということらしい。視覚で惹きつけられる絵本と、咄嗟の時に全く聞こえていないのとでは違うのでは…と思うが、絵本の読み聞かせ自体は悪いことではないので一応毎日続けている。(実際は2日に1回位は疲れのせいか忘れている)
幸い、図書館が近いので題材は豊富である。散歩も兼ねられるので一石二鳥。夏休みが終わる頃には何か変化が出ているのだろうか。

実家に頼る

以前から、遠方に住む母にzoomで時々リモート子守を頼んでいた。画面越しに話し相手になってもらい、その間に家事を一気に済ませる。ただ、とっておきにしておかないと「今日はいい〜」と全然話さず結局私の手が空かないので、乱発は出来ないのが玉に瑕。

奥の手・帰省


実は5月の時点で夏休み期間のフライトを予約済である。1ヶ月間、逃げ場のない生活では私のメンタルが危険と察知。
コロナ感染が心配ではあるが、出歩いていないし、万が一移動中に感染しても実家なら隔離生活が出来るし(部屋が余っている)、滞在予定は2週間あるから帰る頃には隔離期間も明けているだろうと判断したのだった。

実家なら庭にプールを出せるし、気温も多少マシな土地なので公園にも連れて行きやすい。近くの公園に大型のアスレチックが設置されたようなので息子は喜ぶはず。

親のメンタルヘルスを大切に

子どもたちに健やかな毎日を提供するのは親の務めだが、それで親のメンタルヘルスが潰れるのなら本末転倒も甚だしい。とにかくこの夏は実家に頼る。里帰りもせず、下の子も7ヶ月で入園させて何とか2人育ててきたのだし、ちょっと息抜きさせて下さいな。

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