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結婚しました。

本日、2019年3月9日に豊島区役所に婚姻届を出して入籍しました。

相手は3つ下のサークルの後輩です。僕はもう修了するだけですが、学生結婚と言っていいでしょう。研究室やサークルの友人には話していましたが、高校同期にはほとんど話していなかったですね。驚く顔を想像して少しにやりとしてしまいます。

結婚に至った経緯

交際を始めたのは僕が大学4年生の12月でした。2年3ヶ月ほどの交際です。妻が博士課程への進学を希望しているため、どのタイミングで結婚しても学生結婚になります。であれば早く結婚して2人での生活を始めたほうが良いと判断しました。結婚前に同棲したいという話を両親に伝えたところ、それだけ大切な相手が出来たなら結婚するべきだという意見を貰ったことで本格的に結婚に向けて動き始めました。

スケジュールとしては、昨年8月に結婚することを決め、9月に互いの両親への挨拶、12月に両家顔合わせを行いました。結納などは全て省略したのでかなりスムーズでした。僕の修論が2月にあったため、終了を待って籍を入れることにしました。

結婚にあたっては嫌いなことが似ていたり、手を抜きたいところが似ていたり、といった「マイナスに関する価値観の一致」が大きくプラスであったように思います。一緒に過ごしていて違和感がほとんどなく、肩肘張らずにいられたため、自然と結婚という姿を想像できました。

妻の良いところはたくさんあってキリがないのでひとつ書くと、並んでもくもくぱたぱたプログラミングしている穏やかな時間が幸せです。やっぱりもうひとつ書くと、本を読んでいるときのぴんと伸びた背筋が凛として格好いいのも好きです。

結婚指輪

結婚指輪は京都発のブランドである俄(NIWAKA)で作りました。銀座に立ち並ぶジュエリーショップに気圧されながら入店しましたが、和風で落ち着いた店内、温かい接客でゆっくりと選ぶことができました。

指輪は「由良」という緩やかな曲線美が綺麗なデザインにしました。
百人一首に「由良の門を渡る船人舵をたえ行方も知らぬ恋の道かな」という曾禰好忠の名歌があります。知り合った場所(百人一首サークル)に関係するというのが素敵です。僕が一番好きな歌でもあります。

指輪はタイピングの時に邪魔になるのではないかと危惧していましたが、このnoteを書いている限り、全く違和感がありません。作る時に少しきつめにしたのも良かったのかもしれません。

引越し

新生活が始まるのにあわせて引っ越しをしました。婚姻届と転入届を同時に提出することで、その日のうちに新しい住民票をもらうことができます。圧倒的に事務処理が簡潔になるので、結婚を機に同居をしようと思っている人は入籍日を引越しの直後に設定しましょう。

引越しにはアップル引越センターを使いました。Web上の見積もりも明快で分かりやすいですし、当日の引越しもスムーズでとても印象が良かったです。追加料金を請求されることもありませんでした。かなりおすすめです。

家具や家電は基本的には僕が一人暮らしの時に使っていたものを新居に持ち込んでいます。僕が使っていた家電は4つ上の先輩から譲っていただいたものなので、そろそろ限界かとは思いますが、とりあえず生きていくことはできそうです。

両親・親戚・友人からたくさんの結婚祝いをいただき、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。かなり助かっています。

金銭面のはなし

結婚にあたっての不安点は金銭面でした。妻が学生ですので、当面は一馬力での家計となります。もらえる給料、かかる税金や保険料、月々の出費などをGoogle Spreadsheetにまとめ、ある程度の見通しをつけてから決断しました。

データ分析アルバイトやコンペの賞金、ビットコインの自動取引で作ったちょっとした貯金が結婚への後押しをしてくれたように思います。

結局、結婚まわりでかかった費用は、

・指輪:25万円
・引越し:50万円

といったところでしょうか。あとお金がかかりそうなこととしては結婚式ですが、落ち着いたタイミングでやりたいと考えています。

これから

4月に就職が控えていることもあり、しばらくは慌ただしい生活になるかと思います。未熟なふたりですので色々と大変なこともあるかもしれませんが、ゆるく明るく生きていければと思っています。温かく見守っていただければ幸いです。

ということで結婚祝いはこちらから! よろしくお願いします!


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