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蟹工船、読書感想文

蟹工船を読んだ。

当時の蟹工船での中の過酷な労働、仲間の船を助けることが許されずに見捨てること、搾取されること、などなど、

読んでいて苦しくなった

ロシアで社会主義の思想に触れるあたりがなかなか、救いのない中での救いを求めるよねと。

 蟹工船というタイトルは知っていても読むのは初めてだ。
今の労働環境も、非正規雇用や格差の問題はある。


作者の小林多喜二は29歳で虐殺される
思想に自由がないのが現代とちがうところだ
でも書籍として残り今こうして読めたことは良かった。
歴史に対しての責任を、多少なりとも自分も引き受けながら生きることが、著者や当時のプロレタリア文学に対してできることだと思う


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