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よかったことと、2-4日目〜2023年夏の入院体験記🍉


前回からの続き。

さて、今回の入院でよかったことは、2人部屋に入れたこと。
個室・大部屋と迷ったけど、結果大正解でした。
入院したところは希望を出せるんですが、わたしの場合は2人部屋→トイレなし個室→大部屋の順に希望していて、2人部屋は病院全体で1部屋しかない。
お値段破格の5500円/日ですが、これが完全個室だと1番安くて18000円〜、トイレ付きだと25000円とか。1日の値段ですよ。4日入院したらすでに10万円近くに。。

しかも大部屋ならお金がかかるテレビと冷蔵庫がフリー。地味に大きいですよね、これ。
言うてテレビ観ないけど。


同時期に地方の大学病院で入院していた家族は、シャワートイレ付き完全個室で9000円だったそうで、東京コワ!!!となりました。

ということで、運良く2人部屋の簡易個室に入ることができ、多めに見積もっていた入院コストがぐっと節約できました。
人の生活音って気になるもので…特に周りは健康を害した高齢者が大多数。(当たり前

2日目朝からいよいよ投薬開始!
私の場合は朝夕に服用し、朝を4夕方を1みたいなボリュームで飲みます。
また、蓄尿と言う初めての作業も開始。

初日は薬飲んでないし何の参考にもならんと自己判断して何もしなかったんですが(ダメらしいです)2日目から開始。
500mlは入る紙コップを使って採尿してですね、センターにある自分の袋に溜めていく作業なんですが…
わたしには地味にメンタルにくる気がしました。
なぜか「ヒトの尊厳とは…」と言う言葉が頭をぐるぐる。
入院中のストレスツートップだったかもしれない。

水を飲んでは出しー、飲んでは出しー、で、飲水量も記録していく。
目安としては4l飲んで同じくらい出す、みたいな感じだそうです。
慣れてくると2-3lに落ち着くそうですが、投薬初日はとにかく飲みます。
ストレスツートップのもう一つは、投薬初日の夜。
早めに寝ても、トイレや喉の渇きで2時間おきに起きてしまう。
浅い睡眠が続いて、寝た気せず。。
この数時間おきに起きる現象は、薬なくてもそうでしたが、投薬すると顕著になりました。

2日目以降は、投薬初日昼頃・最終日に採血、採尿をするのと朝体重測定・血圧・体温測定・酸素濃度測定以外の主だった検査はなしでした。
体温は37.0°超えし続けていたけど、コロナ検査は1度もせず。
そこまでの高熱でもなく、他に症状がなかったせいかも。
ということでサクッと割愛しますが、最短3泊と言われていたとおりの入院期間ですみました。

退院して良かったことは、蓄尿しなくていい!ことと、お風呂につかれる!!こと。
ファシリティ面として、シャワーも1人30分で使えるのですが、気持ち的に長居したくないので、髪は階下の美容室でシャンプーブローしてもらっていました。(シャワー自体は毎日清掃されてるし綺麗なんですよ!)
こちらは1回1500円。入院患者向けですが、予約推奨。

最終日は院内処方の薬を待ったり血液検査の結果を待って、あれこれ書類を書いて、片付けてから撤収。
微熱のせいかぼんやりしていて、タクシーで帰宅したのでした。
次でおしまいです。

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