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【司法試験予備試験】独学者のための論文勉強法①

はじめに

この記事では、私自身がゼロから勉強を始め、合格するまでの経験の中で気づいた、論文式試験の勉強法の考え方を紹介します。

論文式試験では、まず①論文の体裁をなした最初の1通が書けるようになるまで、②どのような問題に対しても論文の体裁をなした解答が書けるようになるまで、そして、③評価されるポイントを合格レベルまで押さえた解答が書けるようになるまで、の3つの壁があるように感じています。

ここでは、まず①について詳細を記載します。

合格までの全科目通じた勉強法の記録については、以下の記事をご覧ください。

はじめの1通が書けるようになるための勉強法

論文式試験の問題は問題文が長く、また初学者には模範解答も各人各様で様々なパターンがあるように見えることから、何を書けば正解なのか手触り感を得ることがとても難しいように思えます。
しかし、最低限解答として求められていることは実はシンプルで、以下の2点に集約できると考えています。

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私自身がゼロから勉強を始め、予備試験に合格するまでの経験の中で気づいた、論文式試験の勉強法の考え方を紹介しています。 記事は以下の3つに…

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