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キッチンスケールの上でコーヒーを淹れる(LDKコーヒーの便利帖)

毎朝、コーヒーを飲みます。
常用しているのは、コストコで売っているスターバックスのコーヒー豆(申し訳ないくらい安く、先日のお値段は、900g/1648円)。
ここに、自家焙煎のお店で購入したコーヒー豆を合間に合間に差し込んで、ときどき贅沢な気分を味わいます。

朝起きるとお湯を沸かし、コーヒーミル(友人が「買ったけれどうちには合わなかったから」と譲ってくれたもの)で豆を挽き、ペーパーフィルターでドリップします。

お湯を沸かす、ドリッパーとカップを温める、豆を挽いてペーパーにセットする、やかんのお湯をコーヒー用の口の細いポットにお湯を入れて少し冷まし、ドリップする。

この流れがうまくいくと、コーヒーも美味しくなるような気がします。

たまにうちにコーヒーを飲みに来てくれる友人がいます。
コロナ禍々でしばらくご無沙汰だったので、お気に入りのコーヒー屋さんの豆を郵便局のスマートレターに入れて送りました。

「届いたよ」のメールで、「スガシカオのラジオに、バリスタの井崎英典さんが出ていて、コーヒーの淹れ方を紹介してた」教えてもらい、早速radikoで聞きました。

井崎さんのコーヒーの淹れ方は、コービー100ccに対して、コーヒー豆を6〜8g使用する、というもの。
たっぷり300ccのマグカップなら、18gの豆を使います。

キッチンスケールの上にドリッパーを乗せたカップを置き、お湯を「2:2:6」の割合で、間に蒸らしを入れながら注ぎます。
300ccのコーヒーなら「60cc/60cc/180cc」と、三投に分けて注ぐわけです。

影響を受けやすいわたしは、もちろんキッチンスケールの上でコーヒーを淹れ始めました
なんて楽しいんでしょう。

この本には、井崎さんをはじめ、コーヒーにこだわる人たちが勧めるコーヒーの飲み方、選び方、器具などの情報がぎっしり詰まっています。

わたしが嬉しかったのが、アイスコーヒーの淹れ方が「ハンドドリップ、水出し、ウォータードリップ」の3パターンで紹介されていたこと。
抽出だけでなく、冷やし方も詳細に出ています。

はー、楽しい。
この夏は、去年よりちょっと美味しいアイスコーヒーが飲めそうです。

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