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2024ドラフト候補「富士大学」8選手紹介!麦谷・佐藤など豪華メンバー!

今回のnoteでは、2024世代の富士大学・野球部のドラフト候補選手8名を一挙紹介!選手としての特徴や、ドラフト順位予想の観点から徹底解説!

★投手
佐藤柳之介「A」
安徳駿「B」
長島幸佑「C+」

★捕手
坂本達也「C」

★内野手
佐々木大輔「B-」
渡邉悠斗「C」
山澤太陽「C-」

★外野手
麦谷祐介「A+」

※評価について
「A」=ドラフト1位~2位
「B」=ドラフト3位~4位
「C」=支配下ギリギリライン
「D」=育成指名候補

これだけ逸材が揃っているチームであるだけに、大学選手権or神宮大会では全国制覇に期待がかかる。2023年世代では、ほとんど下級生でチーム編成を行っていたにも関わらず以下の様な成績を残した。

『2023年全国大会結果』
★選手権(2023.6月)「ベスト4」
創価大、中部大、大商大に勝利。準決勝で青山学院大に敗北。

★神宮大会(2023.11月)「ベスト4」
初戦・上武大に勝利。準決勝で青山学院大に敗北。

2大会共に常廣、下村を擁する青山学院大に敗北。それでも、麦谷選手は両投手からホームランを放つなど食らいついた。今年こそは「全国制覇」を本気で狙える世代だ!

※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ①、日刊スポーツ②、日刊スポーツ③、スポーツ報知①、スポーツ報知②、侍ジャパンオフィシャルサイト

★投手

・佐藤柳之介「A」

★プロフィール

生年月日:2002.11.1
投打:左・左
身長体重:179cm86kg
出身高校:東陵高校

「ひとこと紹介」
ストレートの最速は140キロ台中盤だが「質が良く空振りが奪えるストレート」を投げる左腕!

※下記noteでは、より詳細に解説!

まず投手陣の中で最も注目されているのは佐藤投手ではないだろうか?「2024ドラフト1位候補」として名前が挙げられる左腕である。

★持ち味はストレートの質!

彼の1番の武器はストレートの質だ。ストレートの最速は147キロ、常時140キロ台前半ながら、空振りが奪える素晴らしい球だ。

現在のスタイルにたどり着いた経緯として、今永昇太投手や、松井裕樹投手の投球映像の研究を重ねたとのこと。佐藤投手は「きれいなまっすぐで強く押せる」投手を目指し、スピードよりも速く感じさせるストレートを手に入れたと言える。

★3年秋神宮大会では大きく評価を上げ、大学日本代表候補合宿に選出!

3年秋の神宮大会では、上武大打線に対して以下の様な結果を残した。

9イニング 被安打3 四死球3 奪三振8 無失点完封

この日の投球を見たメジャーのスカウトは「球持ちがよく、キレの良いストレートを投げる。非常に楽しみな選手」と佐藤投手を絶賛した(中日スポーツ引用)。

★1位評価を受けている理由とは?

個人的には2024ドラフト1位~2位で評価される投手であると考える。その要因として、球速がずば抜けて速いというわけではないが、「質が素晴らしい」と考えているからだ。

近年はオリックスがこのような投手を好む傾向にある。球速はプロの育成メソッドで向上させられると考える球団にとっては、もってこいの投手だ。

現時点で1位~2位で評価を受ける「完成度」に加え、「プロでの伸びしろ」も大いに感じている。即戦力性、将来性の両観点から1位評価を受けてもおかしくないと考える。


・安徳駿「B」

★プロフィール

生年月日:2002.5.18
投打:右・右
身長体重:178cm81kg
出身高校:久留米商業高校

「ひとこと紹介」
最速151キロ右腕!130キロ前後のキレのあるスライダー、カットも武器となる。

佐藤投手に次いで注目度が高い投手は安徳投手であると考える。

★出力の高さが持ち味の中継ぎタイプか?!

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