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🐢無患子(むくろじ)は三年磨いても黒い
     無患子(むくろじ)も三年磨けば白くなる(日本の諺)🐢

無患子は、本州中央部地方以西に見られる大木である。
黒く堅い種子は昔は羽付の羽につけられた。
「・・・・・黒い」は、無患子の木は三年磨いても黒い、
ということから、物の天性は改め難い、人間もまた同じ。
素質のない者は優れた人物にはなれない、という意味になった。

「・・・・・白い」は、どのような人でも、
一所懸命努力し、周囲の人々と切磋琢磨すれば、
その効果はやがてあらわれ、きっと大成するということ。

人間の性格や能力を決定するのは、育てられる時の環境か、
遺伝的に持って生まれた資質か、と問うているのである。
どちらと判断すればよいのだろうか。
どちらともいえないと学者は言っている。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
人間や組織体が目的志向的な行動選択をするのに役立つ一切の知らせ
————これが情報である
〈増田米二〉