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渡部昇一流『四書五経』の解釈 195

😈 悪事は必ず露見する (『中庸』第一章)

🌏 隠れたるより見(あら)わるるは莫く、微かなるより顕るるは莫し

いくら隠そうとしても必ず露見するものだし、
どんなに小さなものだと思っても大きく現れるものだ。

これについて悪い例を挙げれば、政治家の賄賂のようなものが考えられる。
逆にプラスに取れば、密かにいいことをやていれば、
いつかちゃんと日の目を見て認められる、という意味にも取れるだろう。


【2024年3月9日 (土曜日) 曇りのち晴れ -1.5℃〜7℃】

飛行機の操縦席

人生を学ぶお相手は全て人様からです。
と言いたいのですが、物言わぬ鉱物や植物そして人間以外の生き物たち全てからです。
海や空もこの地球上に存在するすべてのものが人間を生かしているのです。
が、人間には言葉もあり、知識もあり、それになんといっても
感情があります。
そして人生はこの感情のドラマなのです。
どんなドラマを展開させるのか、
それは人それぞれにある環境や自分自身の中身にあるものが
他者と出会い、触れ合い、人生をつくっていきます。
私もいろんな人生のドラマを作ってきましたが、
人間命ある限りそのドラマを作っていく事ができます。
だから、どんな命であっても貴重なのです。
その人の命を奪いドラマを終わらせるのは大きな罪なのです。
その大きな罪を背負ったのがイエス・キリストです。
人はこの罪を背負えません。が、イエス・キリストは背負いました。
しかしながら、彼は神というものを与えられました。
誰が与えたのか、それは天なる父と呼ばれる神です。
天の上に何があるのか、それは誰にも理解できない世界であり、
無限に続いています。
でも、人はその天の下でいろいろなドラマを展開しています。
天から見ればこの光景はさぞや面白いものでありましょうね。
人は天国に行くか、それとも地獄に行くのか、
それは個人がどのようなドラマを作るかで決まっていくでしょう。
どんな両親に出会えるのか、子どもは選ぶことはできません。
しかし、人生は紛れもなくここから始まるのです。
なんとも壮大ではありませんか。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうござい

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