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渡部昇一流流『四書五経』の解釈 201

😈 人が知らない二つのこと (『大学』伝八章)

🌏 人はその子の悪しきを知ることなく、その苗の大いなるを知ることなし

人は自分の子どもが悪いということを知らない。また、
自分の家の苗が大きいと思わない。

前半は「うちの子に限って」というケースである。また後半は、
もっと大きくあってほしいと思うから現状に満足できない、
という意味である。後者については、
たとえばこんな事例が挙げられる。

格差社会とさかんに喧伝されるから「自分の給料は低いなあ」と思うけれども、
ひとたび世界に目を転じてみれば、
日々の食べ物にも事欠く国はたくさんある。
それを思えば、どれだけ贅沢な暮らしぶりか、と。

昨今は、「その苗の大いなる」ものであることを知らない日本人が多くなっているように思う。


【2024年3月15日(金曜日)晴れ 0℃〜16℃】


猫の集会

昨日大きなミスを侵したのはどうやら私に災いが起こる前兆だったようだ。
その後高額な請求書が届いた。
随分も前のことだったので購入したことさえ忘れていました。
そして現実に呼び戻され、支払いを済ます。
お金はどうも生きているようですね。
よく「お金が動く」などと言いますが、まさにその通りです。
「金は天下の回りもの」とも言います。
金銭は一人の所に留まることはなく、貧富は固定したものではない。
という意味です。
つまり、昨日私のところから多額なお金が流れたのは必然だったのです。
どうも人間がケチ臭いようで、逃げたお金に未練を抱きました。
なにやら人間には目には見えない周波数があるようです。
哺乳動物のイルカや鯨は周波数を出して、
それでコミュニケーションをとっています。
人間は大体言葉によって伝えますが、目の力に威力を見せる人もあります。
「目は口ほどに物を言う」です。
こういう時はそれができる人を羨ましいと思いましたが、
「明日は我が身」です。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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