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渡部昇一流『四書五経』の解釈 154

自分の身から正す(「『論語』子路第十三)

🌏 その身を正すこと能わずんば、人を正すを如何せん 🌏

上に立った人が自分を正すことができなければ、どうして他の人、
あるいは部下を正すことができようか。

ある英語の教師の集まりで、私は
「英語の先生のすべきことは、毎日英語の文章を読み、それが自然に生徒に伝わることです」
という話をした。
英語の先生自らが英語の本を読まないでいて、
生徒に読めといくら言っても説得力がない。
どの分野においても、一事が万事そういうものだと思う。




今日も積雪。が、気温は昨日より4℃ほど高めである。
と言ってもマイナス気温であるけれども。
さりとて寒いからと言って仕事は休めません。
仕事は人を強くするようだ。
が、仕事が嫌いな人、責任感がない人はそれに限りません。
まさに持つべきものは志と言えます。
仕事嫌いや責任感のない人でも、
己の好きな趣味であれば寒さも忘れ好きなことに没頭するでしょう。
人間の精神とはそういうものなのでしょう。
が、苦虫潰したような顔をしてひたすら忍の一字で耐える人もあります。
でも大事なのは結果であって、結果が思わしくないならば、
行為の方法を変える以外にないだろう。
私は地球っ子から始めたが今は宇宙っ子から始めています。
どうなっていくのか今後が楽しみだ。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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