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渡部昇一流『四書五経』の解釈 224

😈 善を見て真似る (『易経』益)

🌏善を見ては則ち憑り、過ちあれば則ち改む。

善を見たらすぐにそれを真似しようとし、過ちがあればすぐに改める。
これはきわめて論理的な言葉である。

過ちをすぐに改めるのは当たり前だが、
善を見て真似をするというのができない人が多いようである。
それは相手に対する嫉妬があるからだと思われるが、
いいことはどんどん真似をしたらいいのである。
それが自分を高めることにもつながるのであるから何も損はない。


【2024年4月7日(日曜日)晴れ時々曇り9℃〜24℃】


月明かり

人間は目標がなくとも生きていけます。
でも、人は夢を見ます。その夢を実現させたいという望みが生まれます。
人はなぜ夢を見るのでしょうね。
寝ている時に見る夢と起きている間に見る夢があります。
この場合の夢は起きている時に見る夢です。
夢を叶えたいという願望も同時に生まれます。
そのために人は目的を立て、計画を練ります。
が、先の未来ばかりではなく、今日たった今でさえ目的があります。
これによって、日常の行動がつくられます。
だから急用ができるとたちまちのうちに予定は狂ってしまいます。
今日という1日さえままならないのですから、
先の目標はもっと大変でしょうね。
それでも運転免許証は無事取れました。
そして無駄にしたものもたくさんあります。
夢を実現するってこういうことなのでしょう。
と言いながら大きなため息が出てきました。
要は人間同士の関係がこういう世界を作り出すのでしょう。
そう、問題の多くはこの人間関係にあります。
生きている間はこの関係から逃れることはできません。
いい人間関係を作っていきたいですね。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄



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