🐢国乱るれば即ち良相を思う🐢(中国の諺）

国が乱れて危うくなると、国民は等しく心に思う。
こんな時優れた宰相(総理大臣)がいたらと・・・・・。
良相の出現を痛切に願うのは、どこの国の人々も同じらしい。が、
願ってもなかなか得られないのが、良相ではあるまいか。
ここ100年の日本の歴史を見てもそれが言えそうである。

平和時だからといって、愚劣な宰相でよいわけではない。
そんな大臣の元では、たちまち平和が平和でなくなるからである。
いつの場合でも、国を憂い、国民を考える、
真の意味での愛国心を持った宰相でなくては、かえって国を危うくする。

「言え貧しければ則ち良妻を思う」という言葉が
「国乱るれば・・・・・」の前についている。
良妻はまことに頼もしく、凡夫を勇気づけるのである。
➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
他の国々を見れば見るほど、私は母国を愛するようになる
〈スタール夫人〉